村の人生/Village
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:60-90分程度
感想のみ記事, 2人で楽しめる, ボードゲームに少し慣れた人へ,
様々な人生を送りながら死んでいく村の人々の生活を描いた作品。
ドイツゲーム賞にも選ばれた作品です。
各プレイヤーは四人の人物コマを持ってゲームスタート。
村には市場、旅、入信、修行、子孫、収穫の6つのアクションがあり、
これらアクションスペースには緑、茶、ピンク、黄の4色の影響力コマ及び黒い疫病コマが置かれています。
スタートプレイヤーから順番に、コマを取りながらそのスペースのアクションを選択することができます。
収穫では小麦を、
修行では影響力を幌馬車や家畜、鋤などに変換させたり、
人物コマを置くことで時間を使ってそれらを手にいれたりすることができます。
市場ではそれらを勝利点に変換することができ、
旅では幌馬車と影響力、時間を使って人物コマを旅立たせ、
勝利点などを得ることができます。
子孫では人物コマを得ることができ、
入信では教会に人物コマを教会に入信させることによって勝利点を稼ぐことができます。
各アクションでは時間を消費することがしばしばあり、
時間を進ませていくと、自分の人物コマのどれかが死んでしまい、村の歴史や共同墓地に送られます。
この時、どのアクションスペースに人物コマが置かれていたかによって送られる場所が異なります。
村の歴史に刻まれた人の数によってゲーム終了時に勝利点がもらえます。
このようにして、アクションで勝利点を稼ぎつつ、人を村の歴史に残していく必要があります。
勝利点を得るために積極的に人を死なせていかないといけないため、
その辺りに抵抗がある人はいるかも。
アクションスペースにコマを配置していくワーカープレイスメントゲームに似たシステムで、
それに時間という軸が加わり、複雑ながらテーマと大きくマッチした雰囲気が伝わってくるゲームとなっています。
自由度は高く、様々な方法で勝利点を稼ぐことができますが、
それぞれのプレイヤーの思惑によってはあっさり終わってしまうこともあるため、
その辺り自分のやりたい事ができるかできないかの微妙な瀬戸際。
アクションに置いてある影響力コマは複数個あるため、
通常のワーカープレイスメントゲームよりは、自由にコマを配置したりできるので、
ガチガチの雰囲気にならないところは良いですね。
【追記】
何回か遊んでみましたが、慣れてくるとあっさり人が死んじゃってゲーム終了なんて事態は減り、
やりたい事が中途半端で終わってしまうことは少なくなりました。
2~3回やらないと上手く回せないのはどのゲームも同じなのですが、
このゲームは他のゲームよりも事故が起こりやすいので、その辺り気をつけて欲しいかもしれません。
【追記】
何回か遊んでみましたが、慣れてくるとあっさり人が死んじゃってゲーム終了なんて事態は減り、
やりたい事が中途半端で終わってしまうことは少なくなりました。
2~3回やらないと上手く回せないのはどのゲームも同じなのですが、
このゲームは他のゲームよりも事故が起こりやすいので、その辺り気をつけて欲しいかもしれません。
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