エヌーク/Enukプレイ人数:2-4人プレイ時間:30分程度 2人で楽しめる, 子供と一緒に遊べる グリーンランドで、子どもたちはイグルーを作るために氷を集めます。 白クマやカモシカなど、さまざまな動物の仲間たちも一緒に集めていきましょう |
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【ルール】
全てのタイルを裏向きに配置してゲームスタート。
ターンがきたら、好きなタイルを好きなだけめくります。
ただし、めくられたタイルの中で、食物連鎖ー動物と魚の食う食われるの関係ができてしまうと、
タイルをそれ以上めくることはできません。他のタイルによって食べられた動物や魚タイルは裏向きに戻ってしまいます。
食う食われるの関係を解決したあと、表向きのタイルは全て自分の得点となり相手のターンに移ります。
もちろん、自分の意志でめくるのを止めることもできます。
また、イグルータイルをめくったプレイヤーは、タイルと自分のコマをイグルーに移して、今までめくったタイルが得点となります。
トナカイタイルがめくられた際は、時間がひとつ進み、
ある程度時間が進むとゲームの1段階目が終了します。
2段階目は、イグルーにコマを置いているプレイヤーのみ行動することができます。
裏向きのタイルを1枚指定し、それがどの動物かを宣言します。
合っていれば得点として手に入れることができ、再びタイルを選ぶところから続けます。
間違っていればターン終了です。
自分のターンが再び回ってきたとき、まだイグルーにコマが置かれていれば再び行動ができます。
イグルーにコマが無くなった後、最も多くのタイルを獲得していたプレイヤーが勝利となります。
【評価と感想】
テーマのある神経衰弱
神経衰弱に食物連鎖とイグルー建築というテーマを足して、ボーナスステージをつけたようなゲーム。
覚えたタイルを再び利用できる機会が比較的すぐ訪れること、
そして最後まで負けていても、タイルが何かを当てれば得点という逆転という要素が面白みを足している気がします。
神経衰弱というゲームが物凄く苦手である僕でも、
このゲームくらいの暗記要素であれば楽しめるかなーとも感じました。
ただ、悪く言えば記憶というものが、めくる運ほどは大きくゲームに関係ないため、
覚えるべきことが多い神経衰弱ほど実力差はつきません。
テーマがグリーンランドというのはなんとも素敵な感じ。
自分とはまったく関係の無い遠い世界がテーマなゲームだと、
新しいことへの知識的な欲求が刺激されますな。行きたいなグリーンランド。
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