ウィウィルワックユー/We Will Wok You

プレイ人数：2-4人
プレイ時間：30分程度

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ボードゲームに少し慣れた人へ, 2人で楽しめる,

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中華鍋に色んな具材を投げ込んで、
なんでもかんでも炒めてちゃいましょ
場には3枚の材料カードが2列、2枚の材料カードが2列の計4列が置かれており、
3枚の材料カードの横には6枚のお金カードが、2枚の材料カードの横には4枚のお金カードが置かれています。
またその他に12枚の中華鍋カードが置かれており、それぞれ異なる能力を持っています。

各ターンプレイヤーは
・お金カードを1枚取る
・置かれているお金カードに、手札から同じ枚数のお金カードを加え、材料カードを1列取る。
その後山札から材料カードを供給する。
・手札から材料カードを出して、中華鍋カードを取る。

の3つの行動のどれかを行います。
お金カードを取ると材料カードの値段が下がり、
材料カードを取るとお金カードの枚数が一気に増えるため、材料の価格が高騰します。

材料カードが供給できず、場にカードが無くなったら1回ずつ行動してゲーム終了。
最後に自分が取った中華鍋カードに、使った材料と手札の余った材料を放り込んで得点とします。

中華鍋には一定の組み合わせを放り込むともらえる鍋、
点数は低いけどなんでも放り込める鍋、
特定のカードの価値だけあがる鍋など様々あり、組み合わせが重要となります。

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例外の無い、シンプルで綺麗なルール。


とにかく基本となるルールが綺麗。
例外や忘れやすいルールなどもなく、遊びやすいのが第一印象。

3-4人プレイだと序盤の材料カードの取り合いでうまく取れないプレイヤーとか出てきちゃって、
2人プレイだと、場にあるお金を見て相手の行動を読む必要があったりして、
取っ付き易いイラストやルールに反して深く手番順を読める上級者向けの印象。
得点計算に向けての材料の管理も、どの材料をどの中華鍋に放り込んで得点とするかを、
色々なパターン考える必要があるので、そのあたりも初心者の方と遊ぶのは難しいかも。


お金が欲しいけど、自分がお金を取ると材料の値段が下がっちゃうなんていう分かりやすいジレンマなので、終始心のなかではあああ取らないでえええってなって楽しい。
苦しい状況とそこから抜けた時の開放感が堪らなく好きなボードゲーマーには嬉しい作品です。

中華鍋カードは色々あって、毎回12枚だけ使うので
30分ぐらいのカードゲームなのに、毎回ちょこっと違うプレイ感で遊べるのは非常にいいです。

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