ゴア/Goa
プレイ人数:2-4人プレイ時間:90分程度
感想のみ記事,
大航海時代、新しい植民地を見つけ、宣教師と船を駆使して生産を拡大して行きましょう。
富そして新たな発見は大きな名誉をもたらすでしょう。
ボード上には、5×5枚のタイルが置かれ、
それぞれの個人ボードにはプランテーションや植民地で収穫可能な香辛料と、
発展ラウンドで用いる造船・収穫・徴税・植民地設立などの交易環境が描かれています。
ラウンドは競りと発展ラウンドの2つに分かれていて、
まず競りラウンドではスタートプレイヤーから順番に競りをしたいタイルを選んでいきます。
全員が選び終わったら、次のスタートプレイヤーとタイルをかけた競りが行われます。
競りはタイルを選んだ人の隣の人から始まり、順々に値をつけていき、
タイルを選んだ人まで戻ってきたら、その値で落札を許可するか、更に高い値を付けて買うかを選びます。
他のプレイヤーが落札した場合は、お金はタイルを選んだ人のところへと流れます。
タイルには香辛料を生み出すものや、船や宣教師を手に入れられるもの、
発展ラウンドで追加手番をもらえるものなどがあり、後の発展に大きく貢献するものばかりです。
タイルの落札フェイズが終わったら、発展ラウンドへと移ります。
発展ラウンドは3周行われ、香辛料と船を使ってアクションのランクを上げるか、
アクションを行うかのどちらかが行えます。
アクションのランク、プランテーションの数などが勝利点となり、
ゲーム終了時に最も勝利点を多く稼いだプレイヤーが勝利となります。
与えられたリソースを上手く利用して、アクションのランクを上げ、
さらなる収穫拡大や資金源確保をおこなう、マネージメント系ゲーム。
全体を通して発展の計画を考えていく、やり込めばやり込むほどハマるタイプのゲームであり、
競りのシステムも相場が自主性に任されるため、始めはちょっととっつきにくいかも。
全体のお金の総量や生産計画が見えるようになってくると、
病み付きになるゲームでもあります。
特殊カードが強すぎるという意見もありますが、
やりこんだ人同士であれば条件は同じであり、
初めて遊ぶ人がいる場合は特殊カードに特化したプレイをしなければなかなか良いバランスになりそうなもんなので、
個人的にはそこまでマイナスではありません。
やっぱりカードを引く楽しさもありますしね。
最後に、大航海時代をテーマにしたゲームですが、
盤上に世界地図などは描かれておらず、デザイン的にはちょっとワクワク感がたりない感じも。
ナビゲーターの方がワクワク感はありましたな。
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