ボードゲームガーデンで紹介しているゲームをデザイナー別にまとめていこう計画。
第一弾はリュドガー・ドーン/Rüdiger Dorn
2014年にイスタンブールでドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したデザイナー。
コマが動いた跡に何かが残るというシステムがしばしば“ドーン歩き”と言われているので、
(ドーン歩きについては コチラやコチラを参照)
その印象が独り歩きしているが、
ベガスみたいなダイスゲーム、
アサンテ(ジャンボ)のような特殊能力満載カードゲーム、
などなど、こんなゲームまで作ってるのか!
と思わせる幅広いタイプのゲームを作るデザイナー。
そんなわけで各ゲームに共通するドーンらしさを語るというのは難しいが、
ボードゲームにおいては “歩く” や“移動” を主軸にゲームを作られているよう、感じている。
移動とは、様々な場所に影響を残していくこと。
だから軌跡を見たり、人や物が通り過ぎた後の場所に僕達は非常に興味を持つし、面白いと感じる。
プレイヤーの化身であるコマの移動はもちろん、ゲームのシステムに組み込まれた意思を持たない人物達の移動も、何か意味を持っているかのように、或いはその世界、街で生きる人たちの様子を語っているように見えてくるのだ。
ゴア/Goa
地図の無い、システマチックな大航海時代ゲーム
BGGにおいて非常に高い評価を受けている
→記事はこちら
イスタンブール/Istanbul
2014年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞受賞作
弟子の配置と回収を駆使してイスタンブールの街中を駆け巡る
→記事はこちら
ベガス/Las Vegas
2012年、年間ゲーム大賞ノミネートラスベガスを上手い具合にデフォルメした、
傑作ダイスゲーム
→記事はこちら
その他代表作
ジェノバ/Genoa
ルイ14世/Louis XIV
アサンテ/Asante
ワカワカ/Waka Waka
など
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