2015年4月18日土曜日

リュドガー・ドーン/Rüdiger Dorn【デザイナー別ページ】


ボードゲームガーデンで紹介しているゲームをデザイナー別にまとめていこう計画。


第一弾はリュドガー・ドーン/Rüdiger Dorn
2014年にイスタンブールでドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したデザイナー。



コマが動いた跡に何かが残るというシステムがしばしば“ドーン歩き”と言われているので、
(ドーン歩きについては コチラコチラを参照)
その印象が独り歩きしているが、

ベガスみたいなダイスゲーム、
アサンテ(ジャンボ)のような特殊能力満載カードゲーム、

などなど、こんなゲームまで作ってるのか!
と思わせる幅広いタイプのゲームを作るデザイナー。

そんなわけで各ゲームに共通するドーンらしさを語るというのは難しいが、
ボードゲームにおいては “歩く” や“移動” を主軸にゲームを作られているよう、感じている。

移動とは、様々な場所に影響を残していくこと。
だから軌跡を見たり、人や物が通り過ぎた後の場所に僕達は非常に興味を持つし、面白いと感じる。

プレイヤーの化身であるコマの移動はもちろん、ゲームのシステムに組み込まれた意思を持たない人物達の移動も、何か意味を持っているかのように、或いはその世界、街で生きる人たちの様子を語っているように見えてくるのだ。


ゴア/Goa


地図の無い、システマチックな大航海時代ゲーム

BGGにおいて非常に高い評価を受けている

→記事はこちら











イスタンブール/Istanbul 


2014年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞受賞作

弟子の配置と回収を駆使してイスタンブールの街中を駆け巡る

→記事はこちら







ベガス/Las Vegas

2012年、年間ゲーム大賞ノミネート

ラスベガスを上手い具合にデフォルメした、
傑作ダイスゲーム

→記事はこちら












その他代表作


ジェノバ/Genoa

ルイ14世/Louis XIV

アサンテ/Asante

ワカワカ/Waka Waka

など

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