サンチアゴ・デ・クーバ/Santiago de Cuba【2013.12.15追記】 プレイ人数:2-4人 プレイ時間:45分程度 おしゃれ, ボードゲームに少し慣れた人へ, キューバで2番めに大きな都市サンチアゴへようこそ! あなたはブローカーとなってサンチアゴで様々な人と出会います 様々な種類の特産品を出荷して、勝利点を稼ぎましょう |
ターンでは車を1マス、またはお金を払えば好きなだけ進めることができます。
各マスには島の人との出会いがあり、特産物やお金などがもらえます。
また、人と出会った後は様々な効果を持つ建物を利用することができます。
車が港に着くと、特産物を売ることができます。
売ることができる数はダイスの目で決まっていて、
ダイスが全て0になるたびに船は出てダイスが振り直されます。
人と出会いながら特産物を手に入れそのまま出荷したり、
シトラスやタバコ、サトウキビなどを、葉巻やラム酒に加工して売ったり
建物を経営して勝利点を稼いだりと、勝利点を手にする方法が多くあります。
しかしながら勝利点を一点特化で稼ごうとしても難しく、
島の魅力を集めるように、細かいいくつかの勝利点行動に広く手を出していくプレイが必要な様子。
序盤から出荷プレイを目指し特産品を集めるも、思うように出荷できず、
焦りの中、遠くのマスのアクションをお金を払って行っていたら、
今度はお金が無くなり好きな行動ができなくなってしまうというミス。
結果として負けてしまいましたが、
様々な要素がミニチュアのように集まっているシステムと
南国の街をイメージしたアートワークや車コマが素敵で、
お手軽なプレイ時間のゲームの割に濃厚な満足感が得られました。
それにしても南国を車で走って、色んな人と出会うとか憧れますな。
ラジカセ片手に放浪したいもんです。
【2013.12.15追記】
久しぶりに遊びました。やっぱ面白いですし、丁度良い満足感があります。
私が好きなボードゲームのジャンルに 1時間ゲー というジャンルがあります
(今テキトーに名付けましたが)
オレゴン、ボンベイ、最近だとシトラスなんかもこのジャンルに入るかな。
これらのゲームに共通するのが、テーマのデフォルメ具合の上手さ。
システムが必ずしもテーマと一致している訳では無いんですが、
やっていることが、なんとなく理解できてしまう。
だからじっくり世界の中に入り込める作りになってるんですよね。
そして往々にして収束性も良いので、1時間程度でしっかり満足できる。
2-3時間の重量級ゲームも、
パッと盛り上がるパーティーゲームも好きなのですが、
私個人の感覚として、1時間ゲーのしっくりハマる感じがたまらないんですよね。
今年のエッセン新作だと炭鉱讃歌がそんな雰囲気を出してるので、
そちらも気になる具合。
しっくりする奴、もっと見つけていきたいなー。
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