オレゴン/OREGON
プレイ人数:2-4 人プレイ時間:45分程度
2人で楽しめる, 2人で遊ぶのにおすすめ, 初めて遊ぶのにおすすめ,
開拓者となって街を発展させ、
開拓地を広げていくオーソドックスなスタイルのゲーム
【ルール】
プレイヤーは15個のコマと、ジョーカータイル、追加行動タイルを保持しゲームを始めます。
また、土地カード3枚と建物カードを1枚を各プレイヤーに配ります。
ゲームが始まったら毎ターン
土地カードを2枚プレイして人を置く
建物カードと土地カードを1枚ずつプレイして建物を置く
のどちらかを行います。
土地カードには5種類の絵のどれかが描いてあり、それぞれの絵はフィールドの周りに描いてある絵と対応しています。
人を置く場合は、出したカードに描いてある絵から伸びる列同士が交差する箇所に置くことができ、
建物は列内ならばどこでも置くことができます。
建物を人の周りに置いたり、人を建物の周りに置くと得点が入ったり、
ジョーカーの使用や追加行動に権利をもらうことができます。
また、人コマを3つ連続で並べるとボーナス点をもらうことができます。
人コマがなくなるか、建物タイルが何種類か無くなるまでゲームを続け、
最も得点したプレイヤーが勝利となります。
総合評価 9/10
メンバー依存度 1/5
運要素 3/5
建物が増えていくとその土地に人が集まり、また人が増えると建物が増えていく という街の発展をコマとタイルだけで見事に再現した作品。
例えば地形制限のあるタイル。
鉄道の上にしか置けない駅タイル、水辺にしかおけない港タイル、山にしか置けない鉱山タイルのの存在がまず重要。
ゲーム上では強いタイル効果や得点が得られるため周りに人のコマが置かれやすくなるだけですが、テーマ的な目線で考えてみると、だだっぴろい草原に比べて鉄道周辺や鉱山周辺が発展しやすくなっている と地理的な側面も再現されている、
テーマ性 ゲーム性 ともに富んだ、恐るべきゲームなのです。
ゲームシステムとしては、カードをプレイしてコマを置いていくドイツゲームによくあるタイプ。
土地カードの組み合わせにより選択肢は多いですが、手札のランダム性が強いのでパズル的に考えたり、激しい妨害等があるわけではありません。
4人で遊ぶと、建物の取り合いや人ボーナスの牽制など、広そうに見えるフィールド内の様々な場所で小競り合いが起こり、かなり賑やかな盤面になります。
2人で遊ぶ際は少しフィールドが広く、得点に絡めないカードの組み合わせが多くなってきてしまう点が少し問題。ただ、のんびりと好きなようにコマやタイルを置いていけるので、夫婦やカップルなどでも楽しめる良いゲーム。
どんなメンバーで遊んでも、面白いと感じてもらえる作品です。
大好きなゲームなのに自分では所持していなかったのですが、
たまたま書泉グランデさんで見つけたので衝動買いしてしまいました。
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