キーラルゴ/Key Largo
【2013/12/14追記】
プレイ人数:3-5人
プレイ時間:60分程度
テーマ性が強い,目で楽しめる,
わくわくが止まらない面白さ!
沈没船にお宝が沈んだという情報をゲットしたダイバー達が、政府による大規模調査が始まるまでの10日間に一攫千金を狙うという海洋冒険ロマンに満ち溢れた作品。
ゲームの流れは
1日の行動を午前・午後の2つ選んで伏せ、午前・午後の分別々に全員一斉公開→行動という感じ。
海に潜るのはもちろん、日雇いイルカショーで稼ぐ、武器を揃える、ダイバーを雇う、酒場で情報を集める、手に入れた財宝を売るなどの行動を実行できます。
他の人と行動がかぶると情報料や武器の値段が高くなってしまったり、
一方で高く売れる財宝が存在したりと、様々なことでコスト・収入に関わってきます。
海に潜るときは、いくつもある海の山札を上からめくっていくのですが、
財宝をたくさん手に入れられることもあれば、モンスターが現れてダイバーがやられてしまうこともあったりと、ハラハラな展開に満ち溢れてます。
これを1日2回×10日間繰り返して、一番多くお金を稼いだ人が勝ちです。
ボードの絵も南国の風を感じられるような美しい絵なのですが、
現在のラウンドを表すマーカーが浮き輪だったり、
ダイバーが一人一人特徴ある見た目をしていたり、
自分の居場所には大きなヨットが置かれたりと、
デザインが細部までこだわられていて、ゲーム内の島に入り込んだような雰囲気で楽しめました。
お金を稼いで武器を買って、海に潜る・・・
お金を稼いで武器を買ってダンジョンにもぐるRPGそのままといった感じで、かなり取っ付き易いシステムです。
目新しいシステムは無いのですが、このシンプルさと上記のような美しいアートワークが
冒険をして財宝を見つけ、お金を稼いで強くなる という面白さを際立たせているように感じました。
地元民との交流による特殊カードが色々とあるらしいので、
是非またプレイして南国気分を味わいたいと思います。
【2013/12/14追記】
地元民との交流による特殊カードについてですが、
入れて遊ぶとテーマ性がより深くなる気もしますし、
単純に特殊カードをめくるのも楽しいです。
ただ、アルバイトのアクションが少し強力になるので、
他の場所でバッティングが起きにくくなるという弊害も。
大人数なら確実に入れた方がいいですが、
3人で遊ぶ際は、入れない方がいいかもなんて思ったり。
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