2013年6月30日日曜日

ニムト/6nimmt


ニムト/6nimmt



ニムト/6nimmt


プレイ人数:2-10人
プレイ時間:15分程度


すぐ終わる, パーティー向け, ボードゲームが苦手な人にもおすすめ, 多人数おすすめ,

牛を取らないように、場を読みながらカードを出していきましょう


【ルール】
プレイヤーの数×10 +4枚のカードを使います。

カードは1から104まであるので、
この中からランダムで選んでもいいですし、使う枚数と同じ数字のカードまでを選んでもいいです。

それぞれのプレイヤーに10枚ずつカードを配り、
真ん中には残った4枚のカードを小さいほうから順番に縦に置きます。
全員カードを1枚ずつ手札から出して伏せ、一斉に公開します。

カードが少ない人から順番に、真ん中のカードの横に置いていくのですが、
この際置く場所は、各カード列の一番右端にあるカード同士の間に収まるように置いていきます。

列に6枚カードが溜まってしまったら6枚目のカード以外を全てを、
6枚目のカードを出したプレイヤーが獲得します。
カードには全て牛のマークが描いており、
これらマークは1つにつきマイナス1点となります。

場に出てるカードより小さい数字を出したプレイヤーは、
1列を全て回収し、出したカードで新たな列を作ります。

これを手札がなくなるまで10回繰り返し、
もっとも失点が少ないプレイヤーが勝利となります。


【評価と感想】


簡単に楽しめるけれど、少し物足りない


104まで全部使う場合は、とにかく人数が多いほうがオススメ。
それぞれのプレイヤーが何を出すのか、を考えられる場面は少なく、
そして安全だと思っていた場所がダメだったみたいなドラマも起こりやすいので、ドキドキしながら遊べて楽しいです。

人数に応じて使うカードを変える場合は、
しっかりと出たカードを把握しなくてはならないため、少々戦略的に。
覚えたりするのが苦手な僕には少々微妙。

またどちらの場合も、終盤に下の列が詰まってしまって、消化試合みたいになってしまう場面がよくあります。
そんな時はドキドキ感が少し減って、残りの手札次第みたいになってしまうので微妙な気持ちに。

ちなみに一番上の列と一番下の列がループするルールもあるみたいで、
これだと上記の欠点が解消されるかもしれないので今度やってみようと思います。

やはり一斉に公開するタイプのゲームは、他のプレイヤーの持っているカードがある程度分かっていたほうが好きですね。
場を読むというよりは、個々のプレイヤーを読む 心理戦のほうが読めたときの嬉しさが大きいです。
なのでニムトを遊ぶ場であればハゲタカのえじきを持っていくことが多いかも。

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2 件のコメント:

  1. 「いるのは俺たちチキンだけ」はどうでしょうか?
    個人的にはバッティング要素のあるカードゲームの中では
    勘所が絞りこまれていて一番好きです。

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    返信
    1. 情報ありがとうございます~。
      調べてみましたが確かに良いバッティングゲーム臭がしますな。
      ただ割とどこも品切れみたいなので今度是非遊ばせてもらえると嬉しいっす!

      削除