2013年6月2日日曜日

OB会【ゲーム会記録】

せっかくなので1日ゲームをやった日は振り返ってみます。
重荷になるか思い出になるかはわかんないですが、

というわけでサークルの部室でOBだけで遊んだ1日。




Ricochet Robots (ハイパーロボット)

ハイパー過ぎて曲がれないロボットが、壁にぶつかって方向転換することによって目的地まで何手で辿り着けるかを探すゲーム。
ポケモンの氷の洞窟みたいな感じのゲームとよく紹介されます。
個人的に思い出すのは天外魔境ZEROの氷山村。

頭のなかであーしてこーしてこーなってを考えなくてはならない左脳爆発ゲームなので人生においてポイントを取れたことが数えるほどしかないレベルのゲーム。

今回は超絶簡単な盤面が登場した時に反射神経で取れました。
結果はボロボロでしたけどね。

時間も調整できて良いゲームなので、苦手意識を無くしてもうちょい遊んでいきたいなとおもいます。


【アウグストゥス(Augustus)】

ドイツゲーム大賞ノミネート作品。
ビンゴに近い!という感想が出てましたが本当にそう感じます、
ただ運ゲー過ぎるわけでもなく、ビンゴの盛り上がりとドイツゲームの奥深さが合わさってる感じ。
時間もかからないし、普段ゲームやらないリア充な層にもウケが良い理想のゲーム。

重めのカードを揃えて後半一気に捲る作戦でしたが失敗、
結果は軍隊を置く系のカードでコンボを決めたkinako君の勝利。


チケット・トゥ・ライド:ハート・オブ・アフリカ(TICKET to RIDE THE HEART OF AFRICA)


チケットトゥライドのアフリカ版
箱の表紙に経ってる現地人が走ってる電車の目の前でドヤ顔しててちょっとおもしろかったです。

他のチケットとの違いは、
・線路を通すときに特定の地形カードを一緒に出すと線路点が2倍になる
・マップ上の線路の色が異様に固まってる
の2つ

単線も異様に多いので他のチケットの感覚でプレイしてるとかなりエグいことになりがち。

初めに引いたチケットが短距離ばかりで、
ゲーム終盤調子に乗ってチケット引いたら長距離ばかり来て爆死しました。

あとでよく見たら短距離型チケットの方が少なかったオチ。

ゲームは全体を通して線路点倍を狙っていったコマイプロの圧勝。
やはり作者のやらせたい事をやったプレイヤーが勝つものです。

Augsburg 1520
貴族をお金で雇い、名誉を高めていくゲーム。
ハプスブルク家御用達の商人ヤコブフッガーがテーマらしいです。

数年ぶりに遊んだ競りゲーム。
資金、勝利点、そして買うことのできるカードの枚数を拡大する権利を競っていきます。
カードの枚数がある程度無いと勝負に入れませんが、勝敗を決するのは出した中の一番大きな数字のカードだけという不思議な競り。

得点をがんがん伸ばして行きたいところですが、得点の上限が2回存在し、そこを超えるためにはお金と権利を使って教会や宮殿を買わないといけないため、バランスの良さが問われます。
序盤だけ競りに積極的に参加して毎ラウンド入る勝利点だけを伸ばし、中盤以降は上限突破したいときのみ競りで勝つという作戦が見事ハマり、逃げ切りで1位でした。


魔法のコマ

高速回転する絵柄が何かを当てるゲーム。
似てる絵柄がいくつかあるのですが、そのほとんどを読み切っていたIke氏の圧勝でした。
終盤、謎の駆け引きと超反射ゲーになるのが一周回って面白いですね。

ラクラク大統領になる方法



アグリコラやドミニオンなどのシステムを再構築してゲームにしてしまった、奇才フリードマン・フリーゼの作品。

初回プレイだったので何がなんだか分からなかったのですが、
アグリコラとドミニオンの組み合わせなら人員増やすのと圧縮が強いんだろーと思って勝利点そっちのけでデッキ強化。
買い物に使えるお金を2倍にするカード、カードの効果を2倍にするアクションなどなど終盤になるとカードの効果が強いものが現れるようになってきて、終盤は毎ターン暴力的な点数が入るように。
そのまま95点を超えて勝てました。

テーマがなんだか微妙だし、アグリコラとかドミニオンのシステムには食傷気味だったのですが、
小さくまとまってない大味な雰囲気がゲーム終わった時には気に入ってました、不思議なゲームだ。

アウグストゥス(Augustus)
というわけで本日2回目。
慣れ始めて15分程度で終わるように。
コンボを決めて緑の土地とコンプリートボーナスなどを集めて勝利。
盾が出たら追いつかれてたので割と熱い展開でもありました。

【バーゲンハンター】

バーゲンで自分だけが欲しがるマニアックな家電を集めるゲーム。
名デザイナー、ウヴェローゼンベルク作なだけあって、普通のトリックテイクとは一味も二味も違う作品。
全体を通して、1種類のマイナス点をプラス点に変えられるチャンスが5回ほどあるので、
そこを見据えて序盤からトースターとテレビをこっそり集めまくるも、
終盤のラウンドで手札にカードがバランスよく集まってしまい、親番ばかりになって一挙大量獲得。
結果としてマイナス点も得点も山積みだったので、ゲームを1番楽しんだ自信はありましたが
5点獲得したIke氏の勝利。


【1億6千万円ぐらいの借金をかかえた不幸そうな女顔の執事を、ひきごもりぎみのチビなお嬢様や、完璧超人の生徒会長やら、年上の優秀なメイドさん、ハムスターなオーラの普通の女子高生たちで奪い合うゲーム。女装もあるよ】
略して女装。
あらためてタイトルちゃんと書くと存在感ありますが、BoardGameGeekにも載ってる由緒正しきゲームですよ。
締めはこれを遊んで夕飯決め。


久しぶりに1日がっつりボードゲームできました。
アウグで始まるゲームばかりやってましたが、大小様々にバランスよく遊べた印象。


Augsburg 1520Augsburg 1520
Karsten Hartwig

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