2013年6月5日水曜日

バーゲンハンター/Bargain Hunter

バーゲンハンター/Bargain Hunter


バーゲンハンター/Bargain Hunter

プレイ人数:3-4人
プレイ時間:30分程度

バーゲン会場でガラクタ家電を買いあさります。
自分の好きな可愛らしい家電だけを選りすぐっていきましょう!
【ルール】
手札の中から1枚家電を選び、ラウンドではその家電を集めることを目的とします。
基本的にはトリックテイクなゲームで、順番にカードを手札から順番に出していき、
全員出し終わったら、一番大きな数字を出した人が全てを取るといった形。

基本的にはスタートプレイヤーが出したカードの色に従わなければいけませんが、
その色が無い時のみ、他の色を出すことができます。
他の色を出した際は、その色をスタートプレイヤーが出した色より強くすることも弱くすることもできます。

ラウンド内で取得したカードのうち、宣言した家電以外は自分の前に溜まっていきます。
宣言した家電は、全て1枚1点のプラス点となり、それ以外は基本的にはマイナス点となります。

全員手札が無くなったらラウンド終了で、大掃除が行われます。
大掃除では取ったカードから1種類の家電を選び、宣言した家電の上に全て置くことができます、つまりプラス点に変えることができます。
ただしその際に2枚その家電を捨てなくてはなりません。

これを複数回繰り返し、最も得点を稼いだ人が勝ちです。



【評価と感想】

感覚が掴みにくいが、遊べば遊ぶほどハマるカードゲーム。



名デザイナー ウヴェローゼンベルクのカードゲーム。
トリックテイキングのシステムは分かりやすいですが、ゲームの根幹である得点取得法が取っつきにくいのが難点。

・取ったカードが必ずしもマイナスにはならないこと

の1点をよく理解していないと楽しく遊ぶのは難しいかもしれません。
可愛らしい家電の取りあい、もとい押し付け合いや、カードを1~2種類しこたま貯め込んで、一気に得点に変えたりするのはなかなか楽しいので、マイナスを取ることを恐れず戦っていってほしいです。

なお、『無茶な注文』という、出すと必ず場のカード全てを獲得する というカードがあるのですが、『無茶な注文』カード自体もマイナス点なので、これ引いちゃうと結構涙目になります。

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