2012年10月7日日曜日

イカサマごきぶり/MOGEL MOTTE

イカサマごきぶり/MOGEL MOTTE

プレイ人数:3-5人
プレイ時間:20分程度

パーティー向け, ボードゲームが苦手な人にもおすすめ, 多人数おすすめ, カードゲーム,

UNOなどに似たルールで、誰でも簡単に遊べるゲーム。
一見目新しさは無いように見えますが...このゲームではなんと“イカサマ”ができるのです


適切な方法で警備虫の人を決めます。
警備虫の人から順に、手札からカードを1枚ずつプレイします。
カードには1から5の数字が描いてあり、場に出ているカード±1であれば出すことができます。

電球以外のカードには、

同じ数字のカードを早く出さなくてはならない
カードを叩かなければならない

などの特殊な効果があります。


警備虫以外の人は、ゲーム中にカードを投げたり隠したりして、カードを減らすことができます。
ただし、1度に1枚ずつしかカードを減らすことはできません。

警備虫の人は、イカサマをしている人を見つけ次第「逮捕!」と叫びます。
逮捕された人はカードを1枚引き、警備虫カードを渡されます。

手札を一番早く無くした人の勝ちです。





とても盛り上がる面白いゲーム!




<ここが楽しい>
なんといっても イカサマ し放題というルールが刺激的です。
警備虫の目をかいくぐりながらカードを捨てられた時の快感と言ったら他のゲームでは味わえない少し不思議なものです。
ちなみに、イカサマしないとカードが出せないようになっているので、プレイヤーは必然的にイカサマをする必要があります。


<要注意ポイント>
3人だとイカサマしづらいので、5人であそぶのをオススメ。
でもって、テーブルよりちゃぶ台を囲んでやったりしたほうが音がしにくくてイカサマしやすいような気がします。
傷つきやすいかもしれませんが、イカサマしにくくなってしまうため、スリーブには入れないことを強く推奨します。


<その他>
イカサマをルールに組み込んでしまうという目の付け所はさすが。
ゲーム自体はUNOと大差ないように見えますが、そこにもイカサマをさせるようなデザインがなされていて凄いです。


ちなみにゴキブリと名のつくゲームは大変有名なシリーズで、その全てが初心者も充分に楽しめる内容になってます。
ボードゲームほどの豪華さはありませんが、ゲーム内容では全く引けをとらないゴキブリシリーズで、非ボードゲーマーの心をキャッチしちゃってください。
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