大気圏内ゲームズさんの新作
【ざっくりルール】
中央にある2列の客席にカードを出していき、中央のカードが6枚溜まると、自分の手元に置いてあるペアカードの強さが大きいプレイヤーから、その列のカードを取っていけます。
ペアカードはリーダーとパートナーに分かれていて、中央にカードを出す代わりにパートナーカードを出しても良いです。
ただしこのパートナーカードは、中央に出されたカードによってはグルグルダンスして回ってしまうので注意。
回された先では、カード同士の属性の愛称によってカードが消えたりしてしまいます。
ここを上手く読んで、相手のを消しつつ、自分の所に強いカードを持ってきたいところ。
基本的には取った枚数がそのまま得点になりますが、各数字カードをその数字枚数集めるとボーナス点が入ります。
【感想】
ホシリンピックやモテねば。などで有名な大気圏内ゲームズさんは、そのほんわかイラストから想像できないほどシステマチックなゲームを提供されています。
プレイヤーがゲーム中に行う選択や動作に対する世界観由来の理由付けが上手く効いていて、遊ばされている感が薄められているのが特徴かなぁと感じていたり。
さて、今作はちょっと自分とは合いませんでした。
理由はルールの必要以上のややこしさ。
ダンス開始条件やカード相性などスッと入ってこないルールが多く、カードを出してサクサク遊ぶタイプのゲームなのに、複雑な処理が多いと感じてしまったのです。
中央にある2列の客席にカードを出していき、中央のカードが6枚溜まると、自分の手元に置いてあるペアカードの強さが大きいプレイヤーから、その列のカードを取っていけます。
ペアカードはリーダーとパートナーに分かれていて、中央にカードを出す代わりにパートナーカードを出しても良いです。
ただしこのパートナーカードは、中央に出されたカードによってはグルグルダンスして回ってしまうので注意。
回された先では、カード同士の属性の愛称によってカードが消えたりしてしまいます。
ここを上手く読んで、相手のを消しつつ、自分の所に強いカードを持ってきたいところ。
基本的には取った枚数がそのまま得点になりますが、各数字カードをその数字枚数集めるとボーナス点が入ります。
【感想】
ホシリンピックやモテねば。などで有名な大気圏内ゲームズさんは、そのほんわかイラストから想像できないほどシステマチックなゲームを提供されています。
プレイヤーがゲーム中に行う選択や動作に対する世界観由来の理由付けが上手く効いていて、遊ばされている感が薄められているのが特徴かなぁと感じていたり。
さて、今作はちょっと自分とは合いませんでした。
理由はルールの必要以上のややこしさ。
ダンス開始条件やカード相性などスッと入ってこないルールが多く、カードを出してサクサク遊ぶタイプのゲームなのに、複雑な処理が多いと感じてしまったのです。
では一方で、ゲーマーズゲームかと言われれば、前述のやや複雑なルール故に考えどころはあるけれど、あまりにすぐ状況が変わってしまうので、先を考えるというより次のプレイヤーの得点奪取をひたすら邪魔するために考えざるを得ないといった印象を受けました。
カードがぐるぐる回るというところが面白かっただけに、そこの印象がかすんでしまったのが残念。
カードがぐるぐる回るというところが面白かっただけに、そこの印象がかすんでしまったのが残念。
公称20分にしては随分と時間がかかってしまったのも(40分くらい)なんとも。
次回作にはまた期待です。
満足度 4/10
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