先日発売された“タルギ 完全日本語版”を買いました。
ターギだと思ってたのですが、完全日本語版ではタルギ表記なのですね。
原作のスカーフで顔を隠した目力の強い女性のドアップから、
ラクダに乗った女性とオアシスの町 という温かいイラストに変わっています。
よーく見ると原版タルギの箱がラクダの荷台に載せてあったりと細かい点も。
非常に魅力的なイラストだと思います。
中のカードやタイルのイラストの変化は無いのですが、
やはりパッケージというボードゲームの入口の絵がこれだけ異なると、
自分の中の土台の変化というものがあって、少し違って見えてきます。
イラストを担当されているのは秋津たいらさん。
秋津たいらさんと云えば2002年に電撃文庫から発売されたシンフォニアグリーン。
植物をテーマにした様々なガジェットが登場する物語で、
秋津さんの温かくもどこか不思議なタッチのイラストが、
物語の雰囲気をより一層高めていたのを強烈に覚えています。
秋津たいらさんの他の絵は公式ホームページで見ることができますが、
http://www003.upp.so-net.ne.jp/cowbell/
人物もさることながら、独創性のある建物や小道具の演出がボードゲームの雰囲気に合っていると思うので、オリジナルゲームのイラストをされることも今後期待してしまいます!
なお来月発売する王宮のささやき日本語版のイラストも担当されているようでそちらも楽しみ。
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