2013年9月15日日曜日

人狼系ゲームまとめ

人狼系ゲームまとめ

2013年、世間では人狼ブームと云われるものが起こっています。

通称"人狼"とは、
全員が自分の正体を隠して遊ぶタイプのゲーム。

スタンダードなルールでは、
村の中に人の姿をして隠れている人狼を、
村人が全員食われてしまう前に、見つけ出して処刑しようというもの。

村人側は人狼が誰なのかを探り、投票で処刑を行っていきます。
一方で人狼側は、他のプレイヤーに悟られないようにしながら
最後まで生き残ることが勝利となります。

正体をばれないようにする、嘘を付いたり騙し合いをしたりする
などの非日常的な体験が魅力的なゲームで、
最近ではテレビで人狼をテーマにした番組が放送されたり、
人狼ゲーム専用のスペースが渋谷にオープンされるなど、
ゲーム好きだけでなく、一般の層にまで浸透し始めていると言えるでしょう。

このボードゲームガーデンでも、
しばらくワンナイト人狼の記事をが人気ページ1位をキープしていました

そこでここでは数多くある人狼系ゲームの中で、
代表的な作品をまとめてみたいと思います。
おおまかな参考程度にお読みください。





紹介ページ一覧
タブラの狼
ミラーズホロウの人狼
会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)
ワンナイト人狼
究極の人狼
こっくり人狼
レジスタンス


タブラの狼






最もスタンダードな人狼ゲーム。
キワモノな能力者などは多くなく、まずはこれを遊ぶと良いでしょう。
新版には死んでもゲームに参加できる要素なども含まれている模様です。

ミラーズホロウの人狼





キューピットや少女などの、
ドラマチックな展開を生むカードが含まれた人狼ゲーム。
殺されたプレイヤーはすぐに正体がわかるので、
論理ギチギチの暗雲の中をさまよっている感じはタブラより少なめ。
デザインがおしゃれで、雰囲気は一番かも。


会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)






西部劇風なイメージや、
タイトルや商品説明などから、
大衆向けに発売された人狼といった感じを受けます。
ルールや役職の説明が丁寧で、安価で入手しやすいということもあり、
初めて人狼を遊ぶ方には良いかもしれません。
なおカードが紙なので傷みやすいなどの欠点がある模様。



ワンナイト人狼






10分で終わる人狼ゲーム。
パーティーよりの作品で、推理を求める人には不向きかも。
論理的思考力うんぬんよりも、適当な嘘とか吹きまくって遊ぶのがオススメ。
詳しくはレビューを御覧ください。


究極の人狼





40種類以上の物凄い数の職業を織り込んだ、人狼ゲームの集大成。
タブラやミラーズホロウにある職業があるわけではないので、
とりあえずこれを買っておけばいいかとなると、話は別ですが。
入れる職業によって初心者から上級者まで幅広く楽しめますが、
ある程度ルールに精通している人は必要かもしれません。
ちなみに60人以上で遊ぶこともでき、そのスケールの大きさは桁違いです。



こっくり人狼






日本のこっくりさんと人狼をマッチさせた新しいタイプの人狼ゲーム。
3-6人で遊べる、ライフ制なのですぐ死なない、10分程度で終わるという利点はさておき、
物理的にコインが迫ってきて殺される感は、こっくりさんの名称も相まって
ちょっと怖すぎるくらいです。
ちなみに指サックを使うか、
部屋を暗くして遊ぶと爪の色の変化が見えづらくなるのでおすすめ。


レジスタンス






人狼の欠点である
・一定の人数が集まらないと遊べない
・途中で脱落すると暇
という点を解消し、投票で処刑をしていくのではなく、
協力してミッションを成功させていくというポジティブなゲーム。
雰囲気もルールも人狼とは異なりますが、
個人的には仲間と戦ってる感、裏切り者がいる緊張感などがあって好きです。
詳しくはレビューをご覧ください。

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