2018年3月25日日曜日

エルドラド / The Quest for El Dorado

エルドラド / The Quest for El Dorado
クニツィア先生の作ったデッキ構築型レースゲーム。
ジャングルを進むには緑(徒歩)、黄色(金)、青(カヌー)のカードが必要で、それらのカードを使って対応する色のタイルを進んでいきます。
カードを場から買うこともできて、一気に進めるカードや手札を増やせるカードなどをデッキに入れることもできます。そうやってデッキを強化しながらエルドラドを目指し、最初にエルドラドに辿りついたプレイヤーが勝利です。

登場するアクションカードはゲームが変わっても固定ですが、序盤・中盤・終盤に求められるカードはマップによって大きく異なります。
なのであくまでカード群はマップを解決する道具としての立ち位置で、異なるマップに対しての最適解を探し出すところに面白みがある感じ。

ルールに複雑なところはなくてとっつきやすいので、とりあえず持っておいて損はなさそうなタイプのゲーム。

エルドラドエルドラド

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2018年3月14日水曜日

ケーブルカー/San Francisco Cable Car

ケーブルカー/San Francisco Cable Car

メトロのリメイク。

周囲および真ん中にある各駅から、列車をできるだけ長い道筋を通って終点までゴールさせます。といっても周囲32マス全部に列車があるので2マス移動で終わる列車もあれば、くねりくねりと10マス以上進む列車も。

メトロでは自分の色の線路を伸ばしていくルールしかありませんでしたがと、拡張ルールである株式ルールがあります。
株式ルールの場合は線路を置くか、場に見えている株と交換するかどちらか。
株は最初から配られているので、正体隠匿に近いという考え方もありでしょうか。

このゲームは共謀者がいるとながーい道筋が作りやすくなるので、メトロにあった短距離路線で敵を封じ込めていく殺伐さは多少減り、若干和気あいあいとした雰囲気になった気がします。
ただ相変わらずの路線の複雑さなので、同系列のゲームであれば洗練されたインディゴの方がやっぱり好き。

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2018年3月6日火曜日

AZUL/アズール

AZUL/アズール


ポルトガルの青いタイル“アズレージョ”をテーマにしたボードゲーム。
美しいタイルを、場所に合うように並べていきます。
個人ボードの各列には同じ色のタイルが置けて、最大までタイルを置くと、右のカラフルなタイル置き場にタイルが置かれる、という仕組み。

各列へのタイルを置く際は、真ん中にいくつかある固まりから取っていくのですがここの取り方が独特。
"小さな固まり"か"大きな固まり"から1色のタイルだけをとっていき、余ったタイルは"大きな固まり"に送られるというメカニズムです。

・見た目の美しさ
・他にないゲーム性
・1時間程度で終わる手ごろさ
が個人的高評価ポイントで、殿堂入り一歩手前ぐらいのポジション。
綺麗なタイルを取って並べていくのは楽しいのですが、ちょいちょい悩ましすぎる場面が訪れるのが、僕にはむずかしすぎました。

ちなみにタイルの触り心地もよく、じゃらじゃらしたり並べたりするだけで楽しい。
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2018年2月28日水曜日

テラフォーミングマーズ/Terraforming Mars

テラフォーミングマーズ/Terraforming Mars

企業による火星開発レース。

膨大な数のカードがあって。
多種多様な得点ソースがあって
カードを出して資源を増やしたり、新たな地形を作りだして・・・
と、システム的に目新しいものはなくカードプレイをメインに据えた重量級ゲーム。
面白いけれど面白いというのが少し悔しいやつ。
ハンバーガーとステーキとピザを同時にだされたらそりゃ美味しいし満足でしょ!

ただ新しい感じがしたのは、真ん中のボードがプレイボードというより、現状の様子を示したメインスクリーン的な立ち位置が強いところ。
カードプレイによる結果として何が起こったのか、を表すことに焦点が当てられていて、直接ボードの何かに手を加えるシーンが少ないのです。
なんだかそれは、自分の手腕や指示によって生じた火星の発展の様子が映しだされているようで、他の重量級ゲームに比べゲームの世界観への没入感が高く、高密度な満足感が得られた気がしました。

面白いからまた遊んじゃうんだろうな。

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2018年2月21日水曜日

Improvement of the POLIS

ズライカ(マラケシュ)/Suleika(Marrakech)
ゲームマーケット2017の戦利品の一つ。
慶應HQ(Head Quarter Simulationgame Club)さんの作品。

既存のシステムがうまい具合に取り入れられた1時間で遊べる文明発展ゲーム。
見た目の重そうな雰囲気と裏腹にサクサク進みます。

アクション選択⇒公開して実行という流れですが特にバッティングなどはなく、基本的には自分の好きなように進めていけます。個性豊かな政治カードとダイスによるアクション制限が調味料的に働いていてソリティアライクになることはありません。

何より凄いのは盤面・政治カードそれぞれに様々な得点筋があり、それに加えて尖った性能を持つ個人ボードがあること。
政治カードと個人ボードの組み合わせに強弱はありますが、大体強いよりの組み合わせが引けるようなバランスになっており、後半のラウンドはみんなドカドカ点が入って爽快感があります。
このあたりの完成度の高さは同人ゲームのレベルを軽く越えてて、正直すごい。

現状の無骨なデザインに好みが分かれるところはありますが、今後イラストがついた商業作品が発売されるのか、などどう化けていくのか楽しみなところです。