プレイ人数:2-5人
プレイ時間:45分
デザイナー:ヴレーデ・クラウス・ユルゲン
メンバー依存度 4/5
ざっくりルール
基本ルールはカルカソンヌと同じ。(参照:カルカソンヌ)
各プレイヤーは自分の陣営が示されたタイルが渡されます。これは道や惑星の取り合いの際に影響します。
カルカソンヌと違い、惑星(礼拝堂に相当)の周り8マスにタイルを配置した際、その惑星に乗り込むことができます。その時はダイス目で勝負!
自分のコマの種類、タイルに示された陣営の種類によって1~3個までのダイスを振り、最も大きな目を出すことができたプレイヤーが、惑星の上にコマを置くことができます。
負けたプレイヤーも振ったダイスの数だけ得点がもらえます。
道や小惑星での陣地の取り合いも、このルールに乗っ取って行われます。
馬鹿ゲーかと思いきや
カルカソンヌのスターウォーズ版。領土争いを、全部ダイスバトルで解決してしまおう!という、結構派手なゲームに仕上がってます。ダイスを振り合って勝敗を決める感じは、シンプルかつ盛り上がる非常に良いルール。
戦争では負けた方も点が入るので、皆どんどん戦いを挑みに行って盛り上がります。
なので、戦争は勝っても負けても良い後味。
全体的に得点がインフレしてるので、ホントは領土取れないとキツいんですが、目先の数点が結構嬉しい。
戦略もへったくれも無い展開がチラホラ見られたので、豪快な展開のゲームがしたいんじゃ!派におすすめします。
スターウォーズ見たこと無かったです
実は僕、スターウォーズ見たこと無かったんです。あれだけ話題になっていても、SFはちと苦手で。
とりあえずエピソード4だけ今回見てみましたが、冒険心を奮い立たせてくれる素敵な映画でした。
ただ、人格形成段階で中世ファンタジー派に属してしまったので、宇宙テーマへのワクワク感がイマイチわからんのです。怖くない?宇宙って
ちなみに映画見てなくても見てても、面白さはそこまで変わらないと思います。
皆が惑星の名前で盛り上がってるのは楽しそうでしたが、そのくらい。
ちなみに4にはヨーダは出てこないので、僕はヨーダが緑色のおじいちゃんってことしか知りません。みんなに馬鹿にされてもいいのです。多分森の妖精か何かでしょう。
まとめ
宇宙ゲーは味付けが大雑把とはよく聞きますが、これは大雑把感が良い方向に動いているゲームでした。普通のカルカソンヌと、一般層がイメージするボードゲームを結ぶ、良い懸け橋になってくれそうです。
カルカソンヌ:スターウォーズ Carcassonne: Star Wars [並行輸入品] Hans im Gruck 売り上げランキング : 47138 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ボードゲームショップリンクへ
ボードゲーム記事一覧へ戻る
0 件のコメント:
コメントを投稿