ルーム25/Room 25 プレイ人数1-6人 プレイ時間：30分程度

次の部屋は一体なんなのか
映画cubeの世界を体験できる協力と裏切りのボードゲーム


【ルールと感想】

25の部屋を回って、出口を見つけるゲーム。
毎ラウンド、各プレイヤーは2つの行動を行い、それぞれの部屋を調べていきます。

それぞれの部屋にはワープや爆発、行動制限などの様々な効果があり、上手く進まないと行動不能になってしまいます。

アクションは
・移動する
・覗く
・突き飛ばして移動させる
・どこか1列の部屋全てをずらす

のどれか。
最初は全ての部屋の効果が不明なままですが、移動したり移動させられると部屋の効果が発動、場合によっては即行動不能に陥ってしまうことも。

そうならないために、色々な部屋を覗くことができるのですが、ここで重要になってくるのが裏切り者の存在。
実はプレイヤーの中に裏切り者がいる事があり、誤った情報を周囲に伝えることがあります。

誰だか裏切り者に怯えながら、上手に部屋を調べて出口を見つけて脱出すれば勝利となります。

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タイルや人コマの雰囲気も合間って緊張感は抜群！
ターン数に制限があるので、慎重に、慎重に、と進めていると時間が足りない！なので時には未知の部屋に飛び込まなければならない瞬間などもあり、盛り上がり所がしっかり演出されています。

序盤は裏切り者も静かなので、小さな達成感を全体で味わいつつ進んでいきます。

そして終盤になって明らかになってくる裏切り者！
途中まで皆で凄く良いチームワークで進んでいたのに、何か小さな違和感をきっかけにして話し合いがギクシャクしていく段階が面白い！

というか、僕が裏切り者だったので、終盤少しずつ場を壊していく間の緊張感が半端なかったですｗ

今回は裏切り者で遊んだので、次回は皆と一緒に脱出する達成感を味わってみたいです！

ルールは分かりやすく値段も安いので、すぐ遊べて盛り上がる一作として良さそう。
ただ、途中脱落や即死など刺激も強いので、少々ゲーム慣れしている人同士で遊ぶ方が良さそうかな？その辺りは場に合わせる感じで。

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