ドイツ年間ゲーム大賞2014
2014年のドイツ年間ゲーム大賞が決定しました!
参照:Spiel des Jahres
結果は以下の通り。
年間ゲーム大賞
キャメルアップ/Camel UP
(2-8人 30分)ラクダのレースゲーム、に見せかけた賭けゲーム。
少しずつ変わっていくレース展開を眺めながら、どのラクダが勝つか、どんなレースになるかに賭けていきます。自分が賭けようとした時には既に他のプレイヤーに賭ける権利を取られているかもしれないというジレンマと、ただの賭けゲーに留まらない様々な戦略が魅力的なゲーム。
8人まで遊べるというのもポイント高いかも。
大賞ノミネート作品
宝石の煌めき/Splendor
(2-4人 30分)
30分程度で濃厚な拡大再生産とセットコレクションが楽しめるカードゲーム。
最近どこでも売り切れている気がします。
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コンセプト/Concept
(4-12人 40分)変わり種枠?
ボード上に大量にあるアイコンを利用してお題を表現する少し変わったゲーム。
【参照:フランス年間ゲーム大賞2014に『コンセプト』(Table Games in the World様)】
キッズゲーム大賞
Geister, Geister, Schatzsuchmeister!
襲い掛かるゴーストと闘いながらお宝を見つける協力ゲーム。
ダイスを振って進んだりゴーストと闘ったり。
ゴーストが増えると集まって闘わないといけなかったりと、手ごわくなる模様。
キッズゲームノミネート作品
Richard Ritterschlag(邦題不明:意味は“リチャードの栄誉”)
(1-4 10分)
キッズ向けのタイル配置ゲーム。
Flizz & Miez
(2-4人 15分)猫が車を追いかけるゲーム。
パズルを解いて車を進ませるプレイヤー、ダイスを振って猫を進ませるプレイヤー、そしてその両方のプレイヤーの叫び声を聞いて盤上の車と猫を進ませるプレイヤーそれぞれに分かれ、猫に捕まらないように如何に早く進めるかを競い合います。
進ませるプレイヤーに自分が進めることを知らせるために叫ぶ必要があるので、必然的に盛り上がるゲーム。
エキスパート大賞
イスタンブール/Istanbul
(2-5人 50分)自分の助手を上手にばらけさせて、ルビーを集めるゲーム。
ワーカープレイスメントゲームのように様々なアクションスペースに自分の助手を配置してアクションを行いますが、もう一度使う場合には迎えに行く必要があるという少し変わったシステムです。
やりたい事を考えると共に上手に経路を考える必要もある複合的なゲーム。
コンコルディア/Concordia
(2-5人 100分)ローマ帝国の繁栄を辿る、領土拡大と貿易のゲーム。
非常にシンプルなルールに反して、重厚なゲームシステムが売り。
詳しくは記事をどうぞ。
エキスパート大賞ノミネート作品
ロココの仕立屋/Rococo
(2-5人 90分)舞踏会に向けてドレスを仕立てるゲーム。
デッキ構築を軸に、陣取りの要素や美しいイラストとテーマが加わった重量級ゲーム。
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大賞とエキスパートゲーム大賞は7月14日 キッズゲーム大賞は6月23日に発表されます。
今年は一体どのゲームが選ばれるか楽しみです。
そしてまだまだ遊べてないゲームが多いので遊ばねば!という喜びも。
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