テレストレーション/Telestrations
プレイ人数:4-8人
プレイ時間:15分程度
コミュニケーションゲーム, パーティー向け, ボードゲームが苦手な人にもおすすめ, 多人数おすすめ,
お題にあった絵を描いて、そして絵から何かを推測して、これを繰り返してお題を伝えていくゲーム。
昔のテレビ番組でやっていたような楽しい時間を、確実に体験できます。
全プレイヤーはお題カード、スケッチブック、ペン、そして消し布を持ってゲームスタート。
サイコロを振り、自分の名前と対応するお題をスケッチブックの表紙に書きます。
このとき、文字や数字を使ってはいけません。
描き終わったら左隣りのプレイヤーに渡し、そのプレイヤーは絵を見てお題を推測します。
お題の推測が終わったら、また左隣りのプレイヤーに絵を渡します。
これを繰り返し、自分の名前のスケッチブックが自分(奇数人数の場合は右隣のプレイヤー)に渡ったらゲーム終了。
絵を1枚ずつ見て、お題がどれだけ伝わっているか確認します。
もっとも楽しんだ人が勝ちです。
とにかく笑いの耐えないゲームです。
お題を見たときは、そのお題の難しさに笑い
絵を見たときは、絵の下手さに笑い
そして最後の確認では、その繋がってなさに笑い
といった感じ。
お題が伝わると、それはそれで盛り上がるのでやっぱり面白い。
<要注意ポイント>
書かれているお題にばらつきが大きくて、
「三輪車」とか「びっくり箱」みたいな書きやすいものもあれば、
「待合室」とか「あこがれ」みたいなどうやって書けばいいのかわからないものまで様々。
簡単なお題ばかりになると、綺麗に伝わっちゃってそれはそれでつまらないかもしれません。
遊んでみた感じ半々(変なお題のほうが少し多め)なので、今までは良いバランスで遊べていますが。
あと、たまに知らないお題が来ちゃうこともあります。
そういう場合は、予め「お題を知らなかったらもう1枚カードを引く」などのルールを付け足しておくといいでしょう。
<その他>
4人だと絵が思うように崩れなくてちょっと微妙なので、
お題を推測するステップを飛ばして、
絵だけで最後の人まで伝わるか といった感じで遊ぶのも良いかもしれません。
その場合は絵を見る時間を10秒とかにするといいかも。
ちなみに今回のプレイではこんな感じに。
お題はチャップリン。
紳士服を来た人と、歯車を描いて表現しようとしたが…
歯車が目玉焼きだと思われ、なぜか 紳士の朝食 に
でもって次の人、朝食の絵 上手い。
朝食。紳士とはなんだったのか。
朝ごはん という事をアピールするあまり・・・
ご飯より上の太陽と月が重要と取られて、最後は一朝一夕に。
と、こんな感じでゲームは進んでいきます。
パーティーゲームの中ではダントツに面白いと思うので、
ぜひぜひ皆さんも遊んでみてください!
ちなみに、完全日本語版がテンデイズゲームズさんから発売する予定とのこと。
これから買われる方は是非そちらを。
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