【2014/03/24追記】
最近就職活動でボードゲームを扱う企業さんが増えてきているらしいです。
それも、ドイツゲームのようにテーマを上手くシステムで再現した物が多いとか。
（ドイツゲームについてよく知らない方はこちら
ちなみに上の画像も銀杏都市というドイツゲームです。）
実際に就活でボードゲームを遊んだ人に話を聞くに
・説明会などで企業の業務を体験してもらうため
・グループディスカッションの代わりとして（選考）
など理由で使われているらしいです。
なかなか普段目にする機会が無い物だとは思いますが、
一応対策とかしてみたいよ！って方もいると思うので、
1時間くらいで遊べるおススメなボードゲームを紹介してみます。
人狼ゲーム
実際の就職活動の採用の一貫として使われていると最近話題になったのが"人狼(汝は人狼なりや？)"です。
正体を隠して潜んでいる狼プレイヤーが誰かを突き止めるため、能力や嘘を駆使して話し合いを行う、会話を中心としたゲーム。
実際にある企業の採用の一貫として使われているそうです。
話術やリーダーシップ、論理的思考力などが鍛えられるゲームではありますが、上記事によるとあくまでゲームをしながらリラックスした場で性格や相性を見るためとのこと。
協力ゲーム
さてさて、次に紹介するのは協力ゲームです。
企業が選考に用いる場合、そして説明会など大人数でボードゲームを遊ぶ場合、
チームに分かれて協力して一つの問題に立ち向かったり、
他のチームと競い合ったりするゲームを用意することが考えられます。
そこでおススメなのがパンデミック。
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それぞれが役割を持った上で、共通の目的のために行動をしていきます。
シンプルで分かりやすいルール、身近なテーマ設定で一気に引き込まれるだけでなく、
自分の役割と全体の方向性を把握して、他のプレイヤーに助言をする場面もあるため、
発言力が鍛えられる気がします。
拡大再生産
またまた聞き慣れない言葉。
企業は自分たちが持つ人材や工場、技術などの資産を活かして、
更なる拡大のために投資を行い、利益増大や発展を目指すのです。
つまり、最終的に初期段階よりも発展していないと意味が無いのです。
そこでおススメなのがホテルサモア
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他のプレイヤーのホテルの動向を見ながら、
自分のホテルに投資を行い、観光客を取り込んでいきます。
長期的な目線と短期的な目線の2つを持って投資をしていかないと、
他のプレイヤーのホテルとの差別化は難しいでしょう。
南国気分も味わえる、とても素敵な作品です。
交渉ゲーム
最後は交渉です。
多くの企業が用意しているボードゲームは、他チームや他人との交渉が許されていることが多いそう。
交渉の基本は相対的に考えること、そしてプレゼン能力。
自分の利益が伸びる取引が大事ですが、相手がそれ以上に伸びてしまっては意味がありません。
（たぶん本当の社会では他業種との取引が多いのでこれは当てはまらないと思いますが、一応他のプレイヤーに勝つ事を目的としたゲームなので）
もちろん、交渉ではそれを悟られないように相手に説明する能力も必要とされます。
そこでおススメなのがボナンザ。
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手札から農場に豆を植えていくだけなのですが、
手札の順番を変えてはいけないというルールと、
豆と得点の変換レートが嫌らしく、交渉をしないといけない場面が多く現れます。
自分と相手の損得を考えたり、少しトリッキーな交渉で自分の優位さを紛らわしたりと、
巧みな交渉術が学べるかもしれません。
終わりに
いかがでしたでしょうか？
なんとなく就職活動で役立つスキルが身に付きそうなゲームを選んでみました。
偉そうにつらつらと、ボードゲームと身に付きそうなスキルについて書いてみましたが、
あくまでボードゲームなので、遊んだだけで就職活動が上手くいくと思ったら大間違いです。
そう、大間違いなんじゃよ。
ただ、もしボードゲームに興味を持たれたら当サイトの他の記事もご覧下さい～。
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