ミレ グラツィエ/Mille Grazie

プレイ人数：2-4人
プレイ時間：30分
デザイナー：ディルク・ヒルブレクト

総合評価　5/10

メンバー依存度　4/5

運要素　1/5

ざっくり感想

各プレイヤーは、街に置かれたタイル（商品）を他の街へ運んで勝利点を稼ぎます。
毎ターン、街と街の間を5回移動でき、一度に複数の商品を運んでもOKです。
ただし1人のプレイヤーが商人となって街から街へ商品を運んでいる間、他のプレイヤーは盗賊役となり、道で待ち伏せを行います。
コンパスを使って待ち伏せ場所を決めて、待ち伏せられたら商品を失い、盗賊は勝利点を得ます。
30点に到達したプレイヤーがいたらゲーム終了。

コンポーネントのコンパスがかっこよい！でもゲームとしてはとても薄味。
単調に進めて、単調に狙われるのみが続きます。
狙う側と避ける側という、ドキドキの地合いはあるので、仲の良い人同士だったらちょっと盛り上がる。それでも15分くらいで十分かな、と感じてしまいました。

道の色と失うタイルについての枚数の相対表が無かったり、コンパスを机に置くときに指している方向がずれてしまったりと、色々と遊びやすさにも難があったのも気になるポイント。

ミレグラツィエというタイトルは、とっても好きだけどね！

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