基本情報
プレイ人数:2-4人プレイ時間:30-45分
デザイナー:フィル・ワォーカー・ハーディン
ルール
クマ牧場のタイル配置ゲーム。
砂漠クマ、白熊、パンダ、コアラの4種類の熊をメインに、熊の檻や道、トイレなどのタイルを配置していきます。
自分の動物園をタイルで満たし、各タイルに描かれた勝利点の合計が高いプレイヤーが勝利です。その他にも特定の組み合わせでタイルを集めると貰えるボーナス点もあります。
コテージガーデンやパッチワークといったタイル配置ゲームとの違いは、ボードにアクションが描かれていて、そのアクションの上にタイルを置くことでそのアクションを実行できる点。
アクションを実行してタイルを獲得/ボードを拡大して、次のターンにまたタイルを配置して・・・という流れ。
タイルをきちんと獲得しておかないと、ターンが来たのに置くタイルが無いということもあります。(その場合は1ターンパスして1マストイレゲット)
ボード1枚を完成させると勝利点がもらえます。この勝利点は早いほど高くなっています。
4枚のボードを最初に埋めたプレイヤーが現れたらゲーム終了。
最も勝利点の高いプレイヤーの勝利です。
タイルをきちんと獲得しておかないと、ターンが来たのに置くタイルが無いということもあります。(その場合は1ターンパスして1マストイレゲット)
ボード1枚を完成させると勝利点がもらえます。この勝利点は早いほど高くなっています。
4枚のボードを最初に埋めたプレイヤーが現れたらゲーム終了。
最も勝利点の高いプレイヤーの勝利です。
感想
メンバー依存度 2/5
運要素 1/5
パズルゲームは
『空いているマスを埋めるように、ピースを見つけて置く』
という流れを楽しみたいと思っています。
が、このゲームでは、”ピースを置いた後に次のターンで置けるピースを選ぶ”ため、随所でパズルとは関係ない部分でピースの置き方を考える、必要性があります。
ちょうどいいピースを見つけた後に、「この置き方だと次のターンに必要なピースもらえないじゃん!」と何度思ったことか。
置きたいピースを見つけた後に、追加でもう一つ判断をしないといけない、それがパズルゲームとしての楽しさを損ねてしまっている、そう感じました。
また既に配置してあるタイルに隣接するようにタイルを置かないといけないというルールもあり、ピースを選ぶ段階でも自由度が低いのです。
面白くなかった、とまではいきませんが、
『空いているマスを埋めるように、ピースを見つけて置く』
という流れを楽しみたいと思っています。
が、このゲームでは、”ピースを置いた後に次のターンで置けるピースを選ぶ”ため、随所でパズルとは関係ない部分でピースの置き方を考える、必要性があります。
ちょうどいいピースを見つけた後に、「この置き方だと次のターンに必要なピースもらえないじゃん!」と何度思ったことか。
置きたいピースを見つけた後に、追加でもう一つ判断をしないといけない、それがパズルゲームとしての楽しさを損ねてしまっている、そう感じました。
また既に配置してあるタイルに隣接するようにタイルを置かないといけないというルールもあり、ピースを選ぶ段階でも自由度が低いのです。
面白くなかった、とまではいきませんが、
回転寿司にいったら、寿司を取るルールと順番が決まっていて、思うように食べたい寿司を食べられなかった
みたいな気分です。楽しみにしてたのはそこじゃねんだ!みたいな。
逆を言えば、最初からアクションを選択して特定のセットを集めるゲームだよ、と思って遊べばよいのかもしれませんが、そうなると奥深さも何もない凡作になってしまうので、やはり微妙。
パッチワーク、コテージガーデンなどを面白いと思ったことがある人はそちらを遊べばよいかなーという感じ。
みたいな気分です。楽しみにしてたのはそこじゃねんだ!みたいな。
逆を言えば、最初からアクションを選択して特定のセットを集めるゲームだよ、と思って遊べばよいのかもしれませんが、そうなると奥深さも何もない凡作になってしまうので、やはり微妙。
パッチワーク、コテージガーデンなどを面白いと思ったことがある人はそちらを遊べばよいかなーという感じ。
また、イラストも可愛く、割と簡単なルールからボードゲーム初心者にも遊びやす“そう”な作品ではあるのですが、下手に動くと詰んでしまう(1ターンパスで済むけれど)可能性もあり、そういった用途でもあんまりオススメではありません。
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