プレイ人数:2-4人
プレイ時間:60分
デザイナー:ライナー・クニツィア
メンバー依存度 4/5
ざっくりルール
スタート地点は4か所ある夏の拠点から。各プレイヤー4つのコマを拠点に置いて、そこから移動させていきます。毎ターン2歩まで進めて、これは1人で2歩使っても良いし、2人に1歩ずつ割り振っても良いです。
自分が動いた時に、通った道上のタイルと、それまで足元にあったタイルがプレイヤーの物になります。
目的は、食料や道具、マンモスなどのタイルを集めていくこと。
食料は点数に、道具は1枚だと弱いけど複数集めると階差数列的に点が増えていきます。
マンモスは点数が高いですが、事前に武器を集めていないと取ることができません。
それぞれのプレイヤーが動けなくなったり、タイルが全てなくなったら夏のラウンド終了。
冬のラウンドが始まります。
冬のラウンドでは、夏のラウンド中に通った拠点に自分のコマが置かれます。
通っていない拠点には置くことができないので、自分が動かすことのできるコマが減ってしまいます。
冬のラウンドでも、夏と同じようにタイルを集めます。
ただし夏と違い、夏の拠点に入ると得点がもらえます。
冬のラウンドが終了した際に、最も多くの得点を得ていたプレイヤーの勝利です。
原始感たっぷりのゲーム性!
原始時代を動き回り、道具や食料を集めたり、マンモスを倒したりします。
勝利のために必要な力は、ルート作りと、環境を読む力。
このゲームの良いところは、ただ漠然と遊んでいても、この2つの勘所が密接に関わっているということに気付ける点。
ルートに関しては、4つあるコマを上手く動かして効率よくタイルを拾っていくことが重要ですが、実際はおそらくは「あれも欲しいな、これも欲しいな」と考えているうちに、自然にいくつかのルートが浮かんでくる形になります。
じゃあどっちを選ぼうかなぁなんて考えると意識させられるのが、他のプレイヤーの動き。自分と集めているタイルが被ってしまうと効率が悪くなり、需要が足りなくなってしまいます。
これは逆の事もまた言う事ができます。自分の近くに他のプレイヤーがいたら、まずそのプレイヤーについて意識します。すると今度は自然と「どんな動きをしてくるだろう?」と考えます。そしてそこからじゃあこう移動しようかなぁ、なんて“ルート”について考える事ができるのです。
このようにルートを描いていると“環境”を意識して、周囲の環境を見ると自然と“ルート”が見えてくる・・・、という風なっているので、ゲーム中のそれぞれの場面について、この2つの考えどころには非常に気付きやすくなっています。だから遊びやすく、そして考える事の面白さが伝わりやすいゲームなのだと思います。
と、もっともらしく言いましたが、これ多分ほとんどどのゲームについても言えることなんですよね。
おそらくゲーム全体として(悪く言えば)目新しい要素があまり無く、綺麗にまとまっている作品だからこそ、この2点を意識しやすいのでしょう。
そういった所から初心者にはとってもオススメです。
クニツィア先生には珍しくテーマとの一致がよかった
夏のうちに冬の拠点を作っておかないと仲間が減ってしまうとか、ハンマーが無いとマンモスが倒せないとか、
クニツィア先生らしからぬ、テーマとの一致感もよいです。
特に、夏→冬という季節の移り替わりによって、少しだけゲームの雰囲気が変わる部分は最高!
タイルを集めるゲームは、収集自体が楽しいのですが、その行為をよりリアルに感じさせてくれるようなテーマ付けがあると、より楽しく感じますね。
まとめ
綺麗にまとまった作品。テーマ性はかなり好き。繰り返し遊びたいと思わせるほどの力はありませんが、やる?と言われたら否定もしないそんなポジション。
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