ラブレター/Love Letter【2014/05/02更新】プレイ人数:2-4人 プレイ時間:5-30分程度 2人で楽しめる, 時間調整可能, すぐ終わる, ボードゲームが苦手な人にもおすすめ, 人から人へと手渡されていくラブレターをテーマとした、 手軽に遊べる心理と推理のゲーム 【2016/8/4 おそ松さん ラブレターについて追記】 |
【ルール】
ゲームはたった16枚のカードのみで構成されています。
各プレイヤーが1枚ずつカードを持った状態でゲームスタート。
このカードが始めに自分のラブレターを持っているキャラクターとなります。
自分のターンが来たら、カードを1枚引いてどちらか1枚のカードを捨て、
捨てられたカードをは即時に効果を発動します。
これを繰り返し、山札が無くなったときに、
もっとも姫に近い(数字の大きい)ポジションのカードを持っていたプレイヤーが勝利となります。
カードの効果は
1(衛兵) 誰か1人を指名し、そのプレイヤーのカードを当てます。当てられた場合、プレイヤーはゲームから除外されます。
2(神官)誰かのカードをこっそり見ます。、
3(男爵)秘密裏に誰かのカードと自分のカードを比較して、負けたほうがゲームから除外されます。
4(メイド)次の自分のターンまでいかなるアクションの効果も受け付けません。
5(皇子)誰か一人を選び、カードを捨てさせ、新たに山札からカードを引いて手札にさせます。
6(王様)誰か一人と手札を交換します
7(愛人)王様か皇子とともにこのカードが手札にある場合、必ず捨てなくてはなりません
8(姫)このカードを捨て札にしたらゲームから除外されます。
の8種類あります。(日本語版とはカードの効果が異なります。)
繰り返し遊べる、ドラマ性のあるカードゲーム
カナイ製作所さんの作品の海外リメイク版。元のルールと違って複数回プレイ用の勝利点キューブが14個入っています。
あと、黄金の刺繍入りの巾着袋も付いてますが、写真は忘れたのでBoard Game Geekさんのをとりあえず拝借。
1ゲームあたりかかる時間はわずか5分。
序盤はどの行動も手探りですが、段々と他の相手のカードが見えてくるので戦略的要素もあり。
番号の大きい数字を最後まで残すのが基本的な目標ですが、
数字の強さとアクションの強さが絶妙なので、終盤どのカードが手札に残っていても何かしらの逆転のチャンスの目があって最後まで分からないゲーム展開に加え、
言動やアクションの使い方でカードを読む心理的なプレイも可能なので、
一筋縄ではいかないゲームになっています。
ただ、運の要素が非常に大きい点は否めません、そのあたりのプレイ感はワンナイト人狼に少し似ています。
物凄く盛り上がる展開のときもあれば、衛兵であっさり消されて暇を持て余すことになったりも。
ただ、5分で終わるのでどんな展開でもとりあえず楽しめます。
1つ持っておくと空き時間にぴったりかも。
【2014/05/02追記】
アークライトゲームズさんから、再度日本語バージョンが発売されました。
海外版では西洋風の絵柄が採用されていましたが、こちらは原版の雰囲気に近い感じ。
通常使う16枚に加えて追加カード6枚、そしてテキストレスバージョンも収録した完全版になってます。
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【2016/8/4 追記】
ラブレターがおそ松さんになって登場です。
上記のルールに加えて新しい要素も加わっている模様。
各カードの能力も、キャラクターに合わせたものになっているのでしょうか。
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