2015年2月13日金曜日

部室で遊んだ プログレス・サルの神殿などなど



部室で遊んだ プログレス・サルの神殿

論文も書き終わったので自由の身。とにかく遊ぶんだ。

世界の七不思議 バベル
カルカソンヌ ゴールドラッシュ
プログレス
サルの神殿
チケットトゥライド オランダ

名作の拡張を多く遊んだ感じになりました。




世界の七不思議

バベルを入れて世界の七不思議。
場全体に影響を与えるバベルの塔タイルが配られ、アクションカードを使う代わりに出せます。
また、偉大な目標というラウンドに満たすべき目標も追加。

今回はバベル拡張だけを入れてプレイ。バベルタイルには行動を制限するものが多く、その上偉大な目標の達成にお金を使うので、とにかくカードを出すのが辛い!
偉大な都市は目標失敗すると失点を喰らう事があるので、それも意識しなきゃいけないのに、バベルの塔によって色々行動が制限されて、割と窮屈。
拡張が出ると得点がインフレするのに、結果的に得点のデフレが進んだ展開になる、一風変わった拡張です。

まだ初回ですが、この拡張よりはリーダー拡張もしくは拡張無しの方が好き。
お金が潤沢なリーダーとか都市と組み合わせると良いのかもしれません。

→世界の七不思議紹介記事はこちら

世界の七不思議:バベル (Babel) 多言語版世界の七不思議:バベル (Babel) 多言語版

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カルカソンヌ ゴールドラッシュ


西部を舞台にしたカルカソンヌ。
都市が鉱山になり、道が線路になり、修道院は街になり。
無印カルカソンヌではやることが無いターンもありましたが、この作品では暇なときに鉱山にキャンプを張って採掘を行えるので、手番を存した感が無いのが良いですね。
その代わりコマは少なめなので、色々と手を出しすぎには要注意。草原に関しても『早く草原に参加するとコマがキツい、でも草原は無視できない』という駆け引きがより強調されているように感じます。

カルカソンヌにはどこまでも忠実でありルールを覚えるのが楽な割りに、違うゲームをプレイしたような気分に慣れるので、新しいカルカソンヌシリーズは好きですね。

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プログレス


シヴィライゼーション等で見るテクノロジーツリーを煮詰めまくった作品。
カードを引く・カードを出すという2つの行動をベースに、自分が出せるカードを探してどんどん並べていきます。
序盤はカード自体を使ったり、数ターン後にノーコストで建てられるアクションをしたりして基盤を作っていくのが中心。じっくりじっくりと行った感じ。
途中からはテクノロジーツリーを見ながら、今出せるカードをサーチして出していくのがメイン。少しずつ加速感を感じてきます。

そして段々とドローパワーやアクション数が上がっていくので、テクノロジーツリーを無視してゴリ押しでカードを建てるように!
そうなるとゲームの展開はどんどん早くなり、気づいたら終了というとんでもない加速感を持ったゲームでした。

テクノロジーツリーに特化したゲームなので、かなり好き嫌いを選ぶゲームであることは間違いないですが、初見は(つっこみどころも含めて)楽しめました。

サルの神殿


神殿でサルの像を見つけるゲーム。
神殿には6つの部屋があり、それぞれの部屋の前には石の扉。
サイコロを振ってどこの部屋に進むか決めたら、扉を開く事に挑戦。
扉はダイヤル式になっていて、回すと8分の1の確率で下に落ちるようになってます。
回す回数を宣言してからダイヤルを回し、扉が開いたらサルの像をゲット。
インディージョーンズのような壮大さは無く、カコン…と落ちる感じな所に自然と笑っちゃいます。

たまに現れるハラハラドキドキ(説明書曰く)の呪いタイムでは、サイコロを無視して色んな場所のダイヤルを少しずつ回していって、扉が開いたらマイナス点。

一見ただの運要素ガッツリなゲームにも見えるのですが、他のプレイヤーが回して開かなかった場所、呪いで回された場所、など頭の片隅になんとなく残っている記憶を頼りに、開く扉と宣言回数を練っていくので、意外と考えます。
これは面白かったー、ドッ という盛り上がりではないけど、じわじわ面白い感じでした。


チケットトゥライド オランダ


チケットシリーズ、オランダマップ。
短時間で終わる割にチケットシリーズ随一の豪快さを持つので、お気に入りです。
敷設コストと通行料というルールがあり、カードを持っていてもお金が無いと列車を置けません。しかもお金は配りきり、常にカツカツな状態で進む上に、止めあいも必至。複線では自分が先においていれば、後から使う人はお金を払わなくてはならないので重要路線は早抑えが白熱します。

その代わりチケットの点や、残ったお金の順位によって貰える得点が非常に高くなってます。
なので安全に短距離チケットと線路点で稼いでいくか、超高得点の長距離を一発狙いに行くか。
他のチケットより熱い展開が多くてやっぱり楽しい!


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