チケットトゥライド(北欧)/Ticket to Ride Nordic Countriesプレイ人数:2~3人 プレイ時間:45分程度 2016年3月5日追記 総合評価 8/10 メンバー依存度 5/5 運要素 3/5 |
ざっくりルール
目的地カードを引いて、書かれている2つの都市間を自分の電車コマで結ぶことを目指します。
場に置かれたカードを集めることで、線路に電車を置けるようになります。
自分のターンにできるのは
・線路に電車コマを置く
・カードを引く
・乗車券カードを増やす
の3つのどれか。
線路は各区間1つ(たまに2つ)しか無いので、他のプレイヤーに先を越されないよう結んでいきましょう。
他のチケットトゥライドとの違いについて
・機関車カード(オールマイティ)はフェリー航路とトンネルでしか使用できません
・9枚カードを使うことで結べる超ロングな区間があります。なんと1区間で25点。
・目的地カードの達成数でボーナス点が入ります
雰囲気抜群!でも遊びづらさも・・・
他のシリーズと異なり、電車コマの色とボードの絵柄がマッチしているので広げてるだけでも満足度高いです。
ルールはシンプルで、特に複雑なことはありません、
ただし、北欧の地名がさっぱり頭に入ってこない
という初心者殺しの部分に要注意。
日本語シールなどを貼ればまだいいのかもしれませんが、
地名が分かりづらいのは初見ではかなり致命的。
(一応目的地カードには地名と場所が描かれていますが、似てる地名も多いのが厄介)
ヨーロッパ・アメリカバージョンはメジャーとマイナーが半分くらいですし、
覚えておいて損は無さそうなので抵抗感が少ないのですが、
北欧の地名は本当にマイナー、というかそもそも発音ができない。
個人的には北欧好きなので、地名調べたりして楽しかったですが、敷居は高そう
熾烈な戦いが楽しめる。相手は選ぼう
さてさて更に重要なのは路線の取り合い。
北に行けば行くほど線路の数が絶望的に少なくなっていくので、
お互いの目的地が被ってた時は、毎ターンお互いの悲鳴が聞こえることもあるくらい、取り合い激しいです。
重要な路線が多すぎてかなりピリピリした雰囲気で戦うことになりかねませんので、遊ぶ人は選びましょう。
| 重要な路線を全部抑えられて負けたパターン |
適当にチケット引いても結構線路が被ってたりするので、世界の端っこで一人線路を伸ばすようなソロプレイ感が全く無いんですよね。
2-3人向けに作られているだけあります。
まとめ
長距離が無いので運の要素が少し高めなこと、
人を選ぶことなどがあり低めの評価だったのですが、この熱さと厳しさは著しく面白いので、評価アップしてみました。
可愛らしい雰囲気の熾烈な少人数ゲーム。
そんなゲームです。
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