メトロ/METRO【感想のみ】 プレイ人数：2-6人 プレイ時間：45分程度 パリを舞台とした地下鉄ゲーム。 駅と駅を繋げて高得点を狙いましょう。

ボードの外周と中央には駅があり、外周の駅には鉄道コマが置かれています。
ターン毎に線路タイルを引いて設置するか、手持ちタイルを設置することを繰り返し、自分の鉄道コマができるだけ多くの距離を走ることを目標とします。

タイルはデタラメに繋げても必ず始発駅と終着駅が結びつくようになっているので、
できるだけ複雑な路線図を作って距離を稼ぐのが目的となります。

なお、真ん中の駅に到着できた場合は距離が2倍換算されます。
全ての鉄道コマが通った距離が最も長いプレイヤーが勝ちです。

タイルで路線作成となると僕の好みパーフェクトストライクなのですが、
路線が必ず繋がるようになっているので、他の回路・水路ゲームに比べて”繋がる快感”が大きかったです。
終盤、全く進んでいない自分の鉄道コマが、1枚のタイルだけで長距離路線に繋がった時なんかは脳汁でまくりでした。

ただ、出来上がった路線図は繋がってるとはいえどこか汚いので、
ゲーム終了時、完成した路線図を見たときは特に大した感慨もなく、その辺りは他のゲームに劣ってしまうかも。

ある程度どんなタイルを引いても対応ができるのですが、1枚だけ持っている手持ちタイルが計画性を生み出しているので、それなりに長距離ルートを作成することは結構容易。
ただ、そうなると距離が異様に伸びているプレイヤーを誰が止めるかという問題も目に見える形ででてきてしまっていたかなぁとも感じました。

今度は2人で遊んでみたいと思います。。


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