“枯山水”というボードゲームが話題になってますね。
異色の国産ボードゲーム「枯山水」が話題 その渋すぎる世界観(withnews)
庭園を造って侘び寂びを競う異色ボードゲーム「枯山水」が渋すぎる(ねとらぼ)twitterやFacebookを見ていると、その驚きポイントは三者三様。
「枯山水なんかがゲームになっちゃうの!?」
「ボードゲームって8000円もするの!?」
「何を競うの!?」
などなど、驚きポイントは三者三様の模様。
でもそんな“枯山水”への衝撃の一番の理由は、“日本文化”がテーマだったことにあるのではないでしょうか。
人生ゲーム、モノポリー、などのゲームはよく見ますが、日本文化をテーマにしたゲームって、なかなか見ませんもんね。
そこで、今回は“枯山水”以外の、日本をテーマにしたボードゲーム達を紹介します。
国産だけでなく、ボードゲームの本場であるヨーロッパ産のゲームもありますので、ボードゲームの世界の奥深さに触れていただけたら、と思います。
すきもの
山陰道やら東海道やら日本全国を巡って茶器を集めるボードゲーム。
グランディング社から発売されている、国産ゲームです。
実在する茶器の名前を使っている点だけでなく、添えられた美麗なイラストにも注目したいところ。
なつのたからもの
花火や夏祭り、かき氷にラムネ、と胸躍る色鮮やかな夏休みの思い出を集めるカードゲーム。作者はドイツ人の天才ボードゲームデザイナー、R・クニツィア氏。元々ドイツ産のゲームでしたが、枯山水と同じニューゲームズオーダー社によって日本風ゲームとして発売されました。
比較的簡単なルールなのに、じっくり悩まされるゲームになっていて、面白いです。
『なつのたからもの』の紹介記事はこちら
東海道
こちらは東海道を旅するボードゲーム。作者はフランス人ボードゲームデザイナーのA・ボザ氏。
白を貴重としたモダンでオシャレな雰囲気ですが、テーマは江戸時代の東海道観光というそのコントラストに思わず惚れてしまいます。
東海道の紹介記事はこちら
花火
花火がテーマのこちらの作品。外国でのタイトルもHANABI。
なんとボードゲームのアカデミー賞であるドイツの“年間ボードゲーム大賞”の受賞作品でもあります。作者は先ほどの東海道と同じA・ボザ氏。
手札を自分だけが見えない様に持つという不思議なルールを持つゲームで、全員で美しい花火を完成させる事を目指す協力ゲームです。
『花火』の紹介記事はこちら
いかがでしたでしょうか?
国産だけでなく、ボードゲーム大国であるドイツ産ゲームにも日本をテーマにした作品は多く存在します。
これを気に、国産、ドイツ産問わずボードゲームに興味を持っていただけたら素敵だなと思います。
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