インディゴ/Indigoプレイ人数:2-4人 プレイ時間:30分程度 デザイナー: ライナー・クニツィア |
ルール
・中央と周囲に置かれた宝石を、タイルに描かれた道で運んで自分のエリアまで導くゲーム。・1枚だけ持っているタイルを、好きな場所に置いて道を作ります。もし宝石の載っているタイルに接して置かれた場合、宝石はそのタイルへと移動します。
・これを繰り返して周囲の自分、もしくは共有エリアへと運んでいきます。
・周囲の黄色い宝石は1点、中央の緑色の宝石は2点です。緑色の宝石が全て移動すると、青い宝石を移動できるようになります。これは3点。
・宝石同士がぶつかると消滅してしまうことに注意しましょう。
・なお戦略ルールとして、手札タイル2枚、毎ターン1枚ずつ配置というルールもあります。
感想と評価
総合評価 9/10
メンバー依存度 1/5
運要素 3/5
真ん中と端にある宝石を、タイルを繋ぐ事で自分の陣地まで運ぶのが基本。
ただし自分だけに点が入るエリアと、
自分と他のプレイヤー2人に点が入るエリアの2種類あり、
妥協するか、頑張って自分だけが得をするか、その選択が難しい!
プチ協力とプチ裏切りをしつつ、ボードとにらめっこ。
手札はは1枚なので、それほど長考化しないです。
タイルを配置して道を作っていくゲームにもいろいろありますが
メトロやローマ水道のように自分の色の道を伸ばしていくのではなく、
共有の道を作っていくゲームはなかなか知らなかったので、新鮮。
他のタイルを繋げている過程で謎の通り道ができあがったり、
壮絶な嫌がらせ合戦で道がねじれまくったり、
見落としポイントを上手く見つけて一気に自陣に引き込めたりと、
宝石の動きが縦横無尽で面白いです。
タイル配置ゲームの醍醐味をコレ一本で味わう事ができます。
ちなみに引きこそ運ですが、
終盤になってもボード全てが埋まるということは起こりづらいので、
良い塩梅なのではないかなと思ってます。
ガチ!でやりこむゲームでもないですし、これぐらいが丁度良いのですよ。
宝石の位置や配転を変えて、
セルフヴァリアントルールを楽しむのもありです。
赤い宝石を取ったら減点!みたいな拡張を勝手に加えて遊んだら、
良い感じにギスギスするババ抜きゲームができあがって、それはそれでありでした。
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