バーグー/BURGOOプレイ人数:2-5人 プレイ時間:15分程度 デザイナー: ダン・マンフレディーニ |
【ルール】
配られた材料を縦に並べ列を作ります。
各ターンにできることは
1・場から1枚手札へ
2・手札から場へ材料を1枚出して、自分の列の同じ材料の前後で分割して新しい列を作成
3・手札から場へ材料を1枚出して、列の前か後ろを宣言します。
そうすることで列の前か後ろの材料を場に戻すことができます。
ただしこれは他のプレイヤーにも適用されます。
各列最後の1枚を場に出した際、両側のプレイヤーもタイルを出していたら、そのタイルを貰えます。
自分の前の列からタイルが全て無くなったら終了です。
【評価と感想】
運要素:2/5
超小型なミニマムゲームを発売するKOIゲームズの作品。コインエイジなんかもここの作品。
何十枚かある小さなタイルだけという、非常にシンプルなコンポーネントからゲームは構成されています。
タイルを出して、列を分割していくというアイデアが面白いですし、小さな列を作って減らしていくのに、プチプチのように癖になる感覚があります。気付いたら5列ぐらいに分割させてたり。
で、一気に自分の列から材料を減らそうと思うのですが、他のプレイヤーも同じ材料を最前最後に置いていたりするので当然上手くいきません。
自分だけが2枚以上処理できたときはなかなか嬉しいですね。
ただ上手に立ち回るには他のプレイヤーが何を取ったか、という記憶力がカギとなるゲームなので、そこは好みが分かれそう。
僕は記憶とか先読みとか超絶苦手なので、ここであの人が何持ってるか覚えてればなぁと思ってしまうシーンもあって、あ、今楽しめてない、とちょっと感じてしまったり。
他のゲームでも記憶は大事なんですが、単純なシステム故により浮き彫りになるというか、感じやすいというか。
終盤はトップを止めるための役割が生まれる状況になりやすいのもちょっとマイナス。
また綺麗にまとまった作品ではあると思いましたが、ゲームのシステムが生み出してくれる面白さ以上の、料理してる感であるとか、ワクワク感というものは感じられなかったのが少々残念。
ミニマムゲームはその辺りが妥協点になってしまうのかもしれませんが。
ミニマムゲーム系が自分にはあまり向いてないのかもしれませんね。
いや、でもコインエイジとかラブレターは面白かったし、うーん。
テーマによってミニマム感との相性が結構ありそうですね、ちょっと考えて見ます。
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