ルイス・クラーク探検隊/Lewis&Clarkプレイ人数:1~5人 プレイ時間:人数×30分程度 19世紀初頭アメリカ、アメリカ西部へと繋がる水路を見つけるため、 偉大な探検家たちはインディアンと共に長い旅路へと向かいます。 |
【大雑把なルール】
資源を上手く管理し生産力を高めていきながら、
カヌーや人物の力を借りて、誰よりも早く太平洋を目指すレースゲーム。
手札からカードを出すorインディアン駒をフィールドに置く
ことで、アクションをしていくのですが、
カードを出す場合、手札からもう一枚カードを出したりインディアン駒を使うことで、アクションを何回連続で行うかを選ぶことができるのです。
手札は資材を払うことで増やすことができるのですが、
基本的には何ターンか経つと無くなってしまいます。
そうした場合キャンプを張ることで今まで使ったカードを回収できます。
ただしこの時、
弱いカードがあって手札が余っていたり、資材を多く持ちすぎていると流されてしまい、
強制的に戻されてしまうところが難しいところ。
レースゲームではありますが、進むためには資材や進むためのカードが必要。
それぞれの効率よく揃えたり進んだりするために、上手に自分の手札を強化する必要があります。
【感想】
さて今回は3人でプレイ。
どのタイミングで、どれくらい資源や人を揃えてから進むべきなのかに悩みながら、
じっくり準備を整えてから進むことに。
レースゲームということで、それぞれのプレイヤーの個性はあまり無いのかな、と感じていましたが、
・カヌーを大量に用意して進む人
・道具を大量に集めて一気に他の資源に変換する人
・とにかく木を消費して進む人
など進み方は非常に個性的。
途中で差し掛かる山では進み方を変えなければならず、
ここでのギアチェンジをどうするかといったところも個性の出しどころかも。
直接的な他のプレイヤーとの絡みこそ多くありませんが、
レースゲームであるため常に相手の位置が気になり、
直接争っているような感覚は結構あります。
どんな人と遭遇して、どんな苦労を乗り越えて進むんだろうと考えて遊ぶ初回は、常にワクワクが止まらずあっという間の90分となりました。
勝利したのは序盤に上の図で最下位の位置にいた黄色プレイヤー。
劇的な進み具合で抜かしていったので、中盤までは誰が強いのか本当に分からず。
最後の数マスはさすがに勝利者が見えてきてしまいますが、
そこまでは皆が逆転を狙って進んでいて面白かったです!
2回目以降は、進軍の効率化を考えたり、
色んな進み方を考えたりするのも面白そうですし、
ルートを多種多様にできる地形タイルなんてのもあるので、それを入れて鬼畜ルートを作って遊ぶのも面白いかも。
探検気分もガッツリボードゲームも味わえる良い作品でした。
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