2012年12月27日木曜日

宝の滝/Fluss Piraten





宝の滝/Fluss Piraten

宝の滝/Fluss Piraten




プレイ人数:2-4
プレイ時間:5 分程度


2人で楽しめる, すぐ終わる, パーティー向け, 物理要素あり, 目で楽しめる,


滝に落ちてしまったお宝を、海賊に取られないようにしよう!



大小の水タイルをボード上に詰めて、その上にお宝トークンをランダムで置きます。

スタートプレイヤーから順番にサイコロを振って水タイルを置くということを繰り返していき、
全てのお宝が滝に落ちてしまったらゲーム終了です。

サイコロには置かなければならない水タイルの数が書いてあり、
Xは一つも置かなくていいことを意味します。

タイルを置いたら木の棒を使って全体を押し出して、
滝に水が落ちていきます。
この時、お宝トークンを落としてしまうと、対応した点が右隣のプレイヤーに入ってしまいます。

上手く落とさないようにして、最も多くの点を稼いだプレイヤーが勝利です。









ゲームの可能性は無限大。




見た目にもわかりやすいシンプルなルールであり、老若男女誰でも楽しめるところは素晴らしいです。

ゲームセンターのコインゲームみたいな雰囲気も、なんとなく興奮します。
といっても落としたらダメなのですが。


逆転要素などはなく、宝トークンの価値にもそれほど差は無いので、
思ったより盛り上がりに欠けてしまう点はあるかもしれませんが、
初プレイ時のインパクトだけなら他のどんなゲームにも負けていません。

シンプルなルールと合わさって、軽い罰ゲームをつけて飲み会かなんかで遊ぶのもありかもしれません。

なんでもかんでも罰ゲームを付け加えるのには抵抗がありますが、
こういう低年齢層をターゲットにしたゲームが大人でも楽しめるよう改良されるという点では、
そういうのもありかなぁなんて考え始めてます。

宝トークンの代わりに何かが書かれた紙を乗っけてみたり、
闇鍋と一緒に遊んでみたり、
と、色々アイデアがでてきそうです。


また、戦略性などを付加したバリアントルールとして、
たっくんのボードゲーム日記さんに、競りを導入した面白そうなアイデアがあったので、
ここにリンクを貼っておきます。

http://www.tk-game-diary.net/fluss_piraten/fluss_piraten.html


自分でルールを変えたり、新しい遊び方を見つけたり出来るボードゲームの面白いところを
再確認できたゲームでありました。




【簡単に遊べるゲームといえば】
キャプテンリノ
ぴっぐテン
おばけキャッチ


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