2012年11月1日木曜日

テレストレーション/Telestrations!

テレストレーション/Telestrations

テレストレーション/Telestrations



プレイ人数:4-8人
プレイ時間:15分程度

コミュニケーションゲーム, パーティー向け, ボードゲームが苦手な人にもおすすめ, 多人数おすすめ,


お題にあった絵を描いて、そして絵から何かを推測して、これを繰り返してお題を伝えていくゲーム。

昔のテレビ番組でやっていたような楽しい時間を、確実に体験できます。




全プレイヤーはお題カード、スケッチブック、ペン、そして消し布を持ってゲームスタート。
サイコロを振り、自分の名前と対応するお題をスケッチブックの表紙に書きます。


砂時計をひっくり返し、各プレイヤーはお題に応じた絵を一分以内に描きます。
このとき、文字や数字を使ってはいけません。


描き終わったら左隣りのプレイヤーに渡し、そのプレイヤーは絵を見てお題を推測します。
お題の推測が終わったら、また左隣りのプレイヤーに絵を渡します。

これを繰り返し、自分の名前のスケッチブックが自分(奇数人数の場合は右隣のプレイヤー)に渡ったらゲーム終了。

絵を1枚ずつ見て、お題がどれだけ伝わっているか確認します。

もっとも楽しんだ人が勝ちです。



<ここが楽しい>
とにかく笑いの耐えないゲームです。
お題を見たときは、そのお題の難しさに笑い
絵を見たときは、絵の下手さに笑い
そして最後の確認では、その繋がってなさに笑い

といった感じ。

お題が伝わると、それはそれで盛り上がるのでやっぱり面白い。


<要注意ポイント>
書かれているお題にばらつきが大きくて、
「三輪車」とか「びっくり箱」みたいな書きやすいものもあれば、
「待合室」とか「あこがれ」みたいなどうやって書けばいいのかわからないものまで様々。

簡単なお題ばかりになると、綺麗に伝わっちゃってそれはそれでつまらないかもしれません。
遊んでみた感じ半々(変なお題のほうが少し多め)なので、今までは良いバランスで遊べていますが。

あと、たまに知らないお題が来ちゃうこともあります。
そういう場合は、予め「お題を知らなかったらもう1枚カードを引く」などのルールを付け足しておくといいでしょう。


<その他>

4人だと絵が思うように崩れなくてちょっと微妙なので、
お題を推測するステップを飛ばして、
絵だけで最後の人まで伝わるか といった感じで遊ぶのも良いかもしれません。
その場合は絵を見る時間を10秒とかにするといいかも。

ちなみに今回のプレイではこんな感じに。


お題はチャップリン。

紳士服を来た人と、歯車を描いて表現しようとしたが…

歯車が目玉焼きだと思われ、なぜか 紳士の朝食 に

でもって次の人、朝食の絵 上手い。

朝食。紳士とはなんだったのか。

朝ごはん という事をアピールするあまり・・・

ご飯より上の太陽と月が重要と取られて、最後は一朝一夕に。


と、こんな感じでゲームは進んでいきます。

パーティーゲームの中ではダントツに面白いと思うので、
ぜひぜひ皆さんも遊んでみてください!

ちなみに、完全日本語版がテンデイズゲームズさんから発売する予定とのこと。
これから買われる方は是非そちらを。


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