2012年11月14日水曜日

ディクシット/Dixit


ディクシット/Dixit


プレイ人数:3-6人
プレイ時間:30分程度

初めて遊ぶのにおすすめ, 多人数おすすめ, ボードゲームが苦手な人にもおすすめ, コミュニケーションゲーム,目で楽しめる,

たくさんある素晴らしいカードの中から、語り部の語りを頼りに選んだカードを当てましょう。
ただし、他の人たちの絵による罠には要注意・・・




プレイヤーはそれぞれカードを6枚ずつと、投票トークンを持ちます。
全員の色のうさぎを盤上の0の上に置いたらゲームスタート。

語り部のプレイヤーを一人選び、そのプレイヤーは手札の中からカードを一枚選んで裏向きに自分の前に置きます。
このとき語り部は、そのカードから受けた印象を、単語や文章、擬音などをつかって表します。

他のプレイヤーは全員、自分の手札からその印象に似たカードを一枚選び、語り部が出したカードの上に置きます。

その後語り部はカードを良く混ぜ、自分の前に表向きに並べます。
この時、語り部から見て一番右か左のカードを1として、それぞれのカードに番号をつけます。
そして語り部以外のプレイヤーはその中から語り部がどのカードを出したか、トークンで予想をします。

全員がトークンを出したらトークンを一斉にオープンし、それぞれのカードの上に置きます。
ここで語り部は自分の選んだ絵がどれだったかを言います。

もし全員が絵を当てることに成功したり、外してしまった場合は、語り部以外に2点ずつが入ります。
それ以外の場合は絵を当てた人と語り部に3点ずつ入ります。

さらに上記に加えて、それぞれのカードを出したプレイヤーは、自分が出したカードの上にあるトークンの枚数分だけ点をもらえます。

その後、カードを1枚ずつ補充し、語り部が左に移ってゲームは続きます。
山札が無くなったらゲーム終了となります。



総合評価 9/10
運要素 2/5
メンバー依存度 4/5


想像力高められる素敵なゲーム。


<ここが楽しい>
何よりもまず目を引くのが、84枚全てが異なる美しいイラストであるということ。
どの絵も様々な解釈が考えられるため、せーのでイメージを言い合っているだけで楽しいです。

カードに対するイメージがやたらと一致する人がいたり、ぜんぜん自分のことを分かってくれない人がいたりと、他の人との隠れた相性も分かっちゃうかも。


<要注意ポイント>
盤上のうさぎさんがすぐ倒れる、そしてカードゲームなのに得点ボードが異様に大きいので持ち歩きに不便ってのが残念なところ。
トークンと得点ボードがなくても紙があれば遊べますが、やっぱりそれは味気ないですしね。


<その他>
2や3など混ぜて遊べます。
これも拡張が無限に出せるゲームですね。


このゲームのシステムに合うかはわかりませんが、
写真を使ってディクシットができないかずっと考えてます。
旅行の後にすぐ現像して遊んだら楽しそ~だなーみたいな。

現像代も馬鹿にならないから非現実的ですが

ディクシット 日本語版ディクシット 日本語版

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