プレイ人数:2人
プレイ時間:20分程度
2人で楽しめる, 2人で遊ぶのにおすすめ, すぐ終わる, 初めて遊ぶのにおすすめ,
借金をして資金を調達し遺跡調査へと挑みます。
うまく成功すれば莫大なリターンが得られますが、何も得られないと借金だけが残ってしまうことに。
2人専用ゲームの傑作だと思います。
各プレイヤーは8枚ずつのカードを持ち、残りを山札として脇に置いておきます。
カードには5色あり、各色2~10のカードと3枚の交渉カードから構成されています。
プレイヤーは自分のターンが来たら、手札からカードを一枚、対応する遺跡の前に置くか、遺跡に捨てるかをします。
その後、山札か遺跡からカードを1枚取ります。
遺跡の前に置く際は、既に置かれているカードの数より小さい数のカードを出すことはできません。
また、交渉カードは数字カードを置く前に置かなくてはなりません。
これを山札が尽きるまで行います。
山札が尽きたら、各遺跡ごとに得点計算を行います。
カードが1つでも置かれていれば即座にその遺跡は-20点になります。
この-20点に置かれたカードの数字の合計点を足し、その後置かれた交渉カードによって得点が倍になります。
交渉カードは1枚置かれていれば+も-関係なく得点は2倍に、2枚で3倍、3枚で4倍になります。
カードが置かれていなければ0点として扱います。
全ての遺跡の得点を足し、合計値が多いほうが勝ちとなります。
お手軽に何回でも楽しめる面白さ
<ここが楽しい>
一見一人でソリティアを遊んでいるような雰囲気ですが、
相手との絡みが非常に濃厚な熱いカードゲームです。
自分にとってマイナスのカードでも相手にとってプラスのカードになりえるため、
いらないカードをどう処理していくかを考えるのが非常に面白いです。
また、交渉カードの使いどころは難しいですが、爆発的に点数を伸ばせたときは非常に爽快感があります。
<要注意ポイント>
それぞれのカードの絵は美しく、遺跡を探検している雰囲気っぽいのを味わうことはできますが、
全体として遺跡を探検している気分にはあまりなれません。
その辺はお好みな気もしますが。
<その他>
ルールはかなり分かりやすく簡単で、お手軽に何回でも楽しめるので、
持っていて損はない一本です。
トランプゲームに雰囲気が近いので、初心者の方もすぐに飲み込めるゲームだと思います。
↑得点が表示され見やすいiアプリ版。 |
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