2012年10月20日土曜日

ごきぶりポーカー

ごきぶりポーカー

プレイ人数:2-6人
プレイ時間:20分程度

初めて遊ぶのにおすすめ, 多人数おすすめ, カードゲーム,

手札には嫌われものばかり。
みんなで押し付けあい!




山札をプレイヤーの人数分に分配し、手札として配ります。
カードには8種類の害虫・害獣(以降虫)の絵が描いてあり、これらのカードを押し付け合います。

適当な手段でスタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーは手札からカードを1枚選び、
誰か一人に向かってそのカードに描かれている虫の名前を言いながら裏向きに差し出します。
このとき描かれている絵とは違う虫の名前を言っても良いです。

差し出された人は、次のいずれかの行動を行います。
・そのカードに描かれている虫が、差し出してきた人が言った通りであるかないかを宣言する
・絵を確認し、まだそのカードを見ていない人に向かって再び差し出す
(このとき、違う虫の名前を言っても良い)

宣言を誤った場合は、そのプレイヤーの前にそのカードを置きます。

宣言が正しかった場合は、そのプレイヤーにカードを差し出した人の前に、カードを置きます。

どちらの場合も、次のターンは今カードを貰ってしまった人からとなります。


これを繰り返し、一番初めに同じ種類の虫カードを4枚集めてしまった人、もしくは手札がない状態で自分のターンが周ってきた人が負けとなります。





手軽に味わえる心理戦




<ここが楽しい>
ルールは簡単なのに、かなり熱い駆け引きが味わえます。
3枚揃ってからが勝負なのですが、そこから先の密度が恐ろしく高いので体感時間としては長めに感じるかも。
ゲームに慣れてくると、なんとなーく他のプレイヤーの目や声色でウソか本当か見抜けるようになったり。
特に5人や6人などの大人数でやればやるほど、誰が何を考えているか分かりやすくなってきて、読み合いが熱くなります。


<要注意ポイント>
勝者を決めるのではなく、敗者を決めるゲームという点が、子供や初心者相手だとちょっと玉に瑕。


<その他>
2人用のルールもあるのですが、基本的には大人数で遊ぶことをおすすめします。

ヨドバシカメラなんかでも最近は取り扱われているので、
ちょっと変わったゲームをやってみたい一般の方にもおすすめです。

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